米国株(個別で高配当)

【B&Gフーズ】B&G Foods(BGS)の株価・配当実績・売上高

b&g フーズ(bgs)

米国株で投資ができる業種には「エネルギー」、「金融」、「通信」、「不動産」や「衣料衣服」などが存在しますが、中には「食品」といった業種も存在し、食品関連の企業に投資することができます。

食品メーカーの株だからといって、食べ物が優待品として送られてくるかというと、米国株には株主優待が存在しないので、配当金として株主に還元される仕組みとなっています。

本日紹介する銘柄はB&Gフーズ(BGS)というアメリカの老舗食品メーカーで、扱っている食品ブランドの数は50個くらいです。

2020年04月29日時点で配当利回り9%と高配当であり、連続増配8年の企業です。

この記事のポイント

  • 2020年は新型コロナウイルスの経済後退懸念による他多数の銘柄が軒並み下落する中、食品セクターのB&G Foodsは株価が堅調に推移しています。
  • 2019年はB&GFoodsの株価下落で配当利回りが一時的に14%まで上昇する場面もありましたが、2020年04月29日現在では1株20ドルまで回復しており、配当利回りは9%と安定しています。
  • B&GFoodsは2020年第3四半期の一株当たり利益が$0.48という発表をしているため、減配になる可能性は低いでしょう。

B&Gフーズ(BGS)はどんな企業?

会社名:B&G Foods

本社:アメリカ合衆国 ニュー・ジャージー州 パーシッパニー・トロイヒルズ

設立年:1889年

業種:食品

従業員数:2,899名

時価総額:1,216.84万ドル(約1,290億円)

2019年の売上高:22,272,554,300ドル(約1,700億円以上)

配当利回り:9%(2020年5月11日時点)

B&G・フーズ(B&G Foods, Inc)は米国の食品の持株会社です。

同社は主に米国やカナダ、プエルトリコに冷凍食品の製造、販売しており、創業100年以上の歴史のある企業です。

グリーンジャイアントなど50以上の食品ブランドを持っています。

英語ですが、B&GFoodsの紹介動画がありますので、興味がある方は是非みてください。

B&GFoodsが扱っている製品一覧

冷凍・缶詰野菜、ホット・シリアル、フルーツ・スプレッド、缶詰肉・豆、ベーグル・チップ、香辛料、調味料、ホット・ソース、ワイン酢、メープルシロップ、糖蜜、サラダ・ドレッシング、ピザの耳、メキシコ風ソース、ドライ・スープ、タコ・シェルとキット、サルサ、漬物、トウガラシ、トマト・ベースの製品、膨化トウモロコシ、ライス・スナック、ナッツ・クラスター及び他の特殊製品。

B&Gフーズ(BGS)の投資指標

ティッカー BGS
会社名 B&G Foods
従業員数 2675名
配当利回り 7.5%
連続増配 8年
株価 25ドル (2020年6月23日現在)
1株あたりの年間配当金 1.92ドル
自己資本比率 27.24%

B&Gフーズの配当利回りは7.5%もある超高配当な企業なので、2020年は新型コロナウイルスで金融、衣料関連の銘柄が相次ぐ減配や無配を発表する中、B&Gフーズは配当金支払いをきちんとしています。

自己資本比率は高ければ高いほど健全で(一般的には60%以上が望ましい)、B&Gフーズ(BGS)は27%なので、業績の悪化に伴う自己資本比率の低下は要注意しないといけないだが、そこまで悪くない会社だと考えています。

B&Gフーズは1996年以降には20社を買収しており、買収をひたすら繰り返すことで会社の規模を伸ばし、売り上げ高は年間15億ドル以上に成長した企業となっています。

ちなみにB&Gフーズは同じ食品メーカーの米企業の中では7番目くらいの規模に位置しています。

B&GFoodsの信用格付け

B&GFoodsに対する債務格付けはこの通りとなっています。

信用格付け会社 評価 状態
Moody’s B1 Negative
S&P B+ Negative
Fitch BB+ Negative

債務格付けの意味

  • AAA:債務返済の能力は極めて高い。S&P の最上位の個別債務格付け。
  • AA:債務者の能力は非常に高く、最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい。
  • A:債務者の能力は高いが、上位 2 つの格付けに比べ、事業環境や経済状
    況の悪化の影響をやや受けやすい。
  • BBB:債務能力は適切であるが、事業環境や経済状況の悪化によって当該
    債務を履行する能力が低下する可能性がより高い。
  • BB以下:債務は投機的要素が大きい。

2019年9月、Moody’sによってB1に格下げしており、評価としては低いです。せめてBBBくらいには昇格して欲しいですね。

B&Gフーズ(BGS)の業績

売上高・営業利益

B&GFoods(BGS)の売上高

直近5年のB&Gフーズの売り上げは2015~2018年までは安定して伸びており、2019年は横ばいです。

2020年は新型コロナの影響で、自宅自粛ムードが目立つ中、B&GFoodsの販売の需要が増えていると発表がありました。

B&G Foodsが2020年第1四半期の強力な純売上高と利益成長を報告

予想を上回る業績ということで、2020年第1四半期の純売上高は8.9%増の4億4,940万ドルとされています。

EPS(1株当たり利益)

B&GFoods(BGS)のEPS

BPS(1株当たり純資産)

B&GFoods(BGS)のBPS

B&GFoodsのBPS(会社の体力を表す指標)はずっとプラスで右肩上がりです。

キャッシュフロー

B&GFoods(BGS)のキャッシュフロー

B&GFoodsのキャッシュフローはあまり良くないです。

財務キャッシュフローは、営業活動を維持し、必要な投資を行うための資金の調達や返済など財務活動に関するキャッシュで、2015~2018年には借金が増えています(財務CF)。

ただし、2018年には子会社である「Pirate Brands」を売却ことで、借金を大幅に返済しています。

OCTOBER 17, 2018

B&G Foods Completes Sale of Pirate Brands

引用元:https://www.bgfoods.com/investor-relations/news/article/8666

総資産

B&GFoods(BGS)の資産

B&GFoodsの総資産は横ばいですね。2018年には子会社を売却したことで負債を減らしていますが、今後の業績に注目です。

B&Gフーズ(BGS)の配当実績

1株あたり配当

B&GFoods(BGS)の1株の配当金

B&Gフーズ(BGS)は配当利回りは9%で同業種(生活必需品 )では3位、米株全体の利回りランキングでは45位にランクインしている銘柄です。

  • 配当支払い日:1月30日、4月30日、7月30日、10月30日
  • 配当の権利落ち日:12月31日、3月31日、6月30日、9月30日

B&GFoodsは3ヵ月おきに配当金の支払いをしている

B&Sフーズ(BGS)の株を1株だけでも保有していると、年間で4回も投資家に配当金を還元してくれます。

B&G Foodsは2019年の時点で配当金の支払いをキープするも、連続増配年数8年目にしてストップしています。

2020年の業績は悪くないので、今のところ減配や無配に転落することはないと見ています。

1Q
(1-3月)
2Q
(4-6月)
3Q
(7-9月)
4Q
(10-12月)
年間配当
2015年 $0.34 $0.34 $0.35 $0.35 $1.37
2016年 $0.42 $0.42 $0.42 $0.465 $1.61
2017年 $0.465 $0.465 $0.465 $0.465 $1.86
2018年 $0.465 $0.475 $0.475 $0.475 $1.88
2019年 $0.475 $0.475 $0.475 $0.475 $1.90
2020年 $0.475      

B&G フーズ(BGS)の株価

B&GFoodsのチャート

B&GFoodsのチャートの説明

  • B&Gフーズ(BGS)は2008年のリーマンショックの時は株価が大きく下落しますが、2009年以降は2017年までにかけて大きく上昇しています。
  • 2018年から2019年12月にかけて、B&Gフーズの株価が高値50ドルから高速ジェットコースターのように13ドルへと3分の1まで大暴落しています。
  • 2020年2月~3月ではコロナウイルスの影響により他の業種の銘柄が軒並みの下落があるにも関わらず、B&Gフーズの株価は13ドルから20ドルへと急回復しています。

B&GFoods(BGS)を扱っているETFがあります

B&GFoodsに直接投資しなくても、ETFを通じて間接的に投資することができます。

個別企業に投資して、その企業が万が一不況の影響で倒産してしまった場合はせっかくの投資資金もパーっですから、複数の企業に一括投資しているETFに投資すると効率よく分散投資ができます。

今のところ、私が調べた感じだとB&GFoodsに投資しているETFは2つの銘柄が見つかりました。

DIV(グローバルX・スーパーディビィデンド米国低)

SBI証券でも購入することができるETFですね。興味があればこちらに詳しく解説しています。

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バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

日本投資家に人気のあるETFの一つ、VYMにもなんとわずか0.01%ですが、B&GFoodsは組み込み銘柄に入っています。

VYMは米国企業400社に一括投資しているETFで、私も少額ながらも投資しています。B&GFoodsに直接投資している投資家やそうでない方にとっても朗報ではないでしょうか。

VYMのB&GFoodsの保有比率は0.01%のため、ETF総資産2.8兆円に対して280億円も投資していることになりますね。DIVよりはるかに上回る数値です。

バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)
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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。