米国株(個別で高配当)

【悲報】コロナウイルスの影響でHSBCホールディングスの株価は下落、異例の無配を発表しています

HSBC

本日紹介する銘柄は、世界最大級の大手メガバンクであるHSBCホールディングスです。

元々はHSBCホールディングスの株を保有しているだけで、特に何もしなくても年に4回も配当金を貰うことが出来たのですが、2020年の新型コロナウイルスの影響により、収益減となってしまい、あっけなく無配に転じてしまいました。

HSBCホールディングスだけでなく、業種は違いますが、アパレル関連銘柄としてメーシーズ(M)、ギャップ(GAP)といった企業も無配を発表しています。

この記事のポイント

  • HSBCホールディングスは元々、3期おきの配当金の支払いをしていたが、新型コロナウイルスによる減収の影響により、2020年は無配を発表している。
  • 配当金の支払いがストップしている今、2020年はHSBCホールディングスへの投資、保有株数の買い増しは控えた方がいいかも知れない。

HSBCホールディングスはどんな企業?

HSBCホールディングス(エイチエスビーシーホールディングス、HSBC Holdings plc)は、イギリス、ロンドン、カナリー・ワーフに本社を置き、商業銀行を主体とする、世界最大級のメガバンクである。

1865年に香港で創設された香港上海銀行を母体として1991年に設立された。

HSBCのイギリス部門が収益源に占める比率は20%であり、最大の収益源は22%の香港部門である。

HSBCの事業部門は、商業銀行・投資銀行・リテール銀行・グローバルプライベートバンキングの4つである。

(wikipediaより引用)

HSBCホールディングス(HSBC Holdings plc)はHSBC Groupの持株会社であり、イギリス・ロンドンに本拠地を置く世界最大のメガバンクであり、SBI証券といった国内の証券会社から個人でもお気軽に投資ができる銘柄です。

1865年に設立された香港上海銀行(The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited)にルーツがあって、歴史の長い企業ですね。

世界中で事業を展開していて、事業内容はリテールおよびコーポレート・バンキング、貿易金融、受託業務、証券代理、保管業務、キャピタルマーケット、財務サービス、プライベート・バンキング、投資銀行、保険などとなります。

HSBCホールディングスは世界の時価総額ランキング56位にランクインしていまして(ちなみに国内のトヨタ自動車は36位)、英国最大銀行として時価総額は1660億ドルで約18兆円の規模となっていますね。

HSBCホールディングスは、世界65の国と地域で4,000万人を超える顧客にサービスを提供しており、日本では2012年までに富裕層向けの金融サービス「HSBCプレミア」を運営していたようです。

一方日本においては、HSBCグループ会社として東京と大阪に支店を構え、香港上海銀行(HSBC)、 HSBC証券、 HSBC投信、 HSBCサービ・シーズ・ジャパン・リミテッドの事業を展開しています。

HSBCホールディングスの事業内容

HSBCホールディングスはこちらの部門に

  • 商業銀行 (通常の貸付業務)
  • 資産管理、保険サービス
  • リテール銀行 (個人向けの銀行業務)
  • 投資銀行 (M&A等を担当)
  • プライベート・バンキング・サービス
  • グローバルプライベートバンキング (富裕層向けの特別対応)

日本でのリテールビジネスは2012年に撤退してしているが、現在は60カ国以上でビジネスを展開しており、その顧客数は3,800万人以上とされています。

ちなみにHSBCホールディングスの競合相手といえば、バンク・オブ・アメリカが挙げられます。

HSBCホールディングスの投資指標

  • PER 11.00倍
  • EPS 3.47
  • ROE 7.59%
  • PBR 0.98%
  • 自己資本率 7.41%
  • 1株配当金 2.55ドル
  • 配当利回り:13→0%

HSBCホールディングスの時価総額は10兆円と世界95位であり、国内のNTTドコモ(時価総額9兆円)よりはわずかに上です。

HSBCホールディングスは2020年は無配に転じる

2020年04月01日、ブルームバーグの記事によると、HSBCホールディングスは配当金の支払いを停止しています。新型コロナウイルスの影響による収益減が主な無配の理由となっています。

こちらがブルームバーグのサイトより引用した内容となります。

(ブルームバーグ): 英銀HSBCホールディングスの株価が1日の香港市場で急落した。
配当支払い停止を発表するとともに、1-3月(第1四半期)の収入と貸倒損失に新型コロナウイルス流行が影響すると警告した。

HSBC株は香港時間午前9時48分(日本時間同10時48分)現在、7%安の41.05香港ドル。
配当と自社株買い戻しの計画停止を発表したスタンダードチャータード株は5.2%安。

HSBCは3月31日、グローバル・バンキング&マーケッツ部門などの収入への影響や貸倒損失増加の見通しを明らかにした。

英当局の働き掛けを受けて英銀は配当支払いを停止している。
HSBCは今月支払い予定だった中間配当を停止したほか、少なくとも年内は配当支払いも自社株買いも行わないと発表した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-01/Q835HNT0G1KX01

ちなみに、HSBCホールディングスはSBI証券にて14株ほど保有していますが、無配となった今、コロナウイルス終息を願うと共に2021年に配当支払いを再開してくれることを心から期待しています。

HSBCホールディングス(HSBC)の過去の配当実績

HSBC ホールディングスは年4回の配当を支払う銘柄

HSBCホールディングスは1株でも保有しているだけで年間に4回も配当金を支払ってくれる銘柄ですが、何もなければ2020年は普通に株主に配当金を還元していたと思います。

つまり、現在HSBCの株を保有したところで、配当金もクソも何も生んでくれないしょぼい銘柄となっています。既に保有している方は2021年になった時点で配当金の支払いを再開するのを辛抱待ちするか、思い切って売却するか、非常に悩ましいところですね。

株主としては新型コロナウイルスが終息し、HSBCホールディングスの業績が回復してくれるのを待つしかありません・・

HSBCホールディングスの配当履歴

直近2年分のHSBCの配当金支払いのデータを、ご参考として掲載します。

ちなみに2008年のリーマンショックでさえHSBCは配当金をきちんと支払っていたため、今の状況は相当厳しいことでしょう。

権利落ち日 配当金
2020年02月27日 無配
2019年10月10日 0.4950ドル
2019年08月15日 0.50ドル
2019年05月16日 0.50ドル
2019年02月21日 1.05ドル
2018年10月11日 0.50ドル
2018年08月16日 0.50ドル
2018年05月17日 0.50ドル
2018年02月22日 1.05ドル
2017年10月12日 0.50ドル
2017年08月02日  0.50ドル
2017年05月17日  0.50ドル
2017年02月22日 1.05ドル

HSBCホールディングス(HSBC)の株価

HSBCホールディングスHSBCホールディングスのチャートはyahoofinanceより引用

2003~2020年現在までのHSBCホールディングスのチャートとなります。

主に2008年のリーマンショック、2016年のチャイナショック、2020年のコロナウイルスショックで株価は大きく下落しています。

HSBCホールディングスの株価は現在、28.01ドル(約3,100円)を推移しています。もし、特に減配がなければ配当利回りは13%とかなりの高水準ですね。

業績が悪化する中、無配に転じなければ配当性能が落ちるか、キャッシュフローが低下する恐れがあるため、一時的に減配するという判断は企業存続のためにも正しい判断だったと思います。

ETFに投資すればHSBCホールディングスに間接的に投資ができます

HSBCホールディングスに投資したいが、個別株には倒産リスクがある。リスクを押さえてHSBCホールディングスに投資したい場合、直接的ではないが、ETFを通してHSBCに投資することができます。

それがETF(上場投資信託)になります。ETFに投資するメリットとして、複数の企業に一括投資しているため、万が一HSBCが倒産してしまったとしても、ETF自体なくなることはありません。

HSBCホールディングスに投資しているETFはいくつかあります。

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30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。