配当金生活

【配当金生活】AT&T(T)から配当金をいただきました

AT&T

私が保有している米国株の中の一つで、AT&T(ティッカー:T)より2020年4月権利落ち日(第1四半期)の配当金が証券口座に振り込まれました。

2020年は新型コロナの大不況の影響により、保有している一部の銘柄では減配、または無配を発表する中、AT&T(T)は今年も増配しています。

AT&Tの銘柄詳細ページについて、私が最近リリースした「みんなの米国株」サイトで見ることができますので、興味がある方はこちらのURLをチラっとチェックしてみてください。

https://usa-kabu.com/stock/#/detail?ticker=T

AT&T(T)は今年5月27日、米国内でHBOマックスというストリーミングサービスの提供を始めています。

HBOマックスについて
【米国企業】AT&T(T)が提供するHBO Maxとは?【米国企業】AT&T(T)が提供するHBO Maxとは?...

この記事ではAT&T(T)の配当金、並びに第1四半期の決算内容と、新型コロナによって受けた影響について紹介します。

この記事のポイント

  • AT&T(T)は米国の大手通信・メディア企業で時価総額世界ランキング23位ですが、2020年はライバルで時価総額ランキング20位のベライゾン・コミュニケーションズに追い抜かれてしまいました。
  • AT&T(T)の2020年1-3月(第1四半期)の決算は悪い数字が出てしまい、株価は下落しています。
  • AT&Tはに新しい動画配信サービス「HBO Max」を5/27からスタートさせることを発表しており、Netflix、AmazonPrme、DisneyChannelに対抗する措置です。

AT&T(T)から配当金をいただきました

AT&T(T)はSBI証券にて現在、36口保有で平均取得価格は33.19ドルです。

5月権利落ち日では1株あたりの配当金は0.52ドルのため、NISA枠で保有していることで外国徴収税の10%が引かれて、配当金は合計で1,593円です。

2020年5月14日、保有している銘柄の中では2番目で投資額が多いのがAT&T(1位はSPYD、3位はPFF)。

米国株の投資ポートフォリオ

ここのところ、新型コロナの影響でAT&T(T)の株価が28~30ドルと低迷状態になっており、配当利回りは7%までに上昇していますが、投資家目線で見ると決して良いことではありません・・

AT&T(T)の第1四半期の決算について

AT&T

AT&Tの2020年の第1四半期の売上高は、前年同期の448億ドルに対して、428億ドルと-20億ドル(-4.5%)を発表しています。

それに伴い、EPS(1株の利益)は0.05ドル減少しています。

営業利益は前年同期の96億ドルに対し、2020年第1四半期は91億ドルと-5億ドルを計上しています。

AT&T(T)のEPS

AT&T(T)のEPS(1株の利益)は2019年の第1四半期の0.86ドルに比べると、2020年4月の第1四半期は0.84ドルとなりました。

新型コロナの影響について

AT&T(T)は新型コロナの不況の影響もあり、スポーツイベントなどの中止による広告収入の減少で、2020年1~3月期(第1四半期)の決算は悪い数字でした。

AT&Tの事業別

通信

  • AT&T新規の携帯電話契約者数は16万3000人の増加。
  • 3月に始まった自宅自粛により、AT&Tが提供しているワイヤレスサービスの契約者数は2万7千人増加。アナリストの予想を超えた数字になっています。
  • 新型コロナの外出規制で家にいることが多くなった影響で、インターネットの高速接続の需要が増えたことから、AT&Tのブロードバンド契約は34%増加。

映画・メディア

  • 新型コロナにより、TV、映画関連の放送延期の影響により、収益は減少しています。

AT&T(T)のフリーキャッシュフロー

AT&T(T)のフリーキャッシュフロー

AT&T(T)の2020年の第1四半期では減収の影響でフリーキャッシュフローは厳しいことになっています。

まとめ

映画、メディア事業は低調でしたが、電話・インターネット関連事業は収益増。

次回の4-6月期の決算では、既に少なくとも4月の1ヶ月間は業績が低迷しているので、1-3月期同様に業績が低調になる可能性があります。

新型コロナが収束すれば、映画・メディアの収益が上がる可能性がありますので、それまでは電話・インターネット事業は下支えになると思います。

AT&T(T)の配当実績

AT&T(T)は連続増配年数36年です。36年も続けて配当金の支払い額を続けている訳ですから、強力なビジネスを展開、積極的な株主還元をしていることを証明しています。

1株保有しているだけでも、年間で4回も配当金を受け取ることができます。

そして配当利回りが7%推移している今、新型コロナの影響もあり安値で購入かも知れません。

ただし、高配当だからといって過剰な投資には注意を払うべきでしょう。新型コロナの影響で無配になったボーイング(大手航空会社)、減配になったロイヤル・ダッチシェルといったケースがあることを忘れてはいけません。

こうした個別株には不況による減配リスクがあることを知っておくべきです。

それではAT&T(T)の過去の配当性能を見ていきましょう。

AT&T(T)の配当金の推移

AT&T(T)の1株あたりの配当金

2020年は増配していますので、1株あたりの配当金を0.52ドルをキープできるかどうかは第2四半期の決算次第ということです。

なお、AT&Tは連続増配年数36年の企業ですから、もし増配をストップしてしまうと株価が低迷しかねないと思います。

AT&T(T)の配当金の履歴

AT&T(T)は毎年0.04ドルずつ増配しているようです。

1Q
(1-3月)
2Q
(4-6月)
3Q
(7-9月)
4Q
(10-12月)
年間配当
2011年 $0.43 $0.43 $0.43 $0.43 $1.72
2012年 $0.44 $0.44 $0.44 $0.44 $1.76
2013年 $0.45 $0.45 $0.45 $0.45 $1.80
2014年 $0.46 $0.46 $0.46 $0.46 $1.84
2015年 $0.47 $0.47 $0.47 $0.47 $1.88
2016年 $0.48 $0.48 $0.48 $0.48 $1.92
2017年 $0.49 $0.49 $0.49 $0.49 $1.96
2018年 $0.50 $0.50 $0.50 $0.50 $2.00
2019年 $0.51 $0.51 $0.51 $0.51 $2.04
2020年 $0.52 $0.52      

AT&T(T)の株価

AT&T(T)の株価

AT&Tの2020年5月14日時点の株価は27.90ドルです。

新型コロナの影響で年初の37ドルに比べると、約25%も下落したことになります。

2020年の第1四半期で決算内容はあまり良くなかったにも関わらず、AT&Tは今年も増配をしていますが、それには理由があります。業績が悪化がして配当支払いをストップ、または減配した企業の場合は株価が下落することが起きるため、AT&Tはそういった事態を防ぎたいことでしょう。

同業でライバルのベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の方が配当性能が安定する中、AT&Tはどう業績を軌道修正していくか注目しています。

AT&T(T)を買い増しするべきか

新型コロナの影響で人と人との接触を避けることが目立つようになった3月以降、AT&T(T)のような情報通信、石油、アパレル、金融サービスを手掛けている多くの企業は減収となりました。

そして米国株の投資の考え方について、改めて考えさせてくれたと思います。

AT&Tは安値で購入できるチャンスですが、今後はAT&Tの保有口数を増やすよりも、どちらかといえば、ディフェンシブなETFに投資を考えています。

その一つの候補として挙げられるのが【VYM】で、今のところ少し保有しています。

S&P500の400社に分散投資しているので、こうした不況が起きても個別株のように株価がいきなり半分になることはないので、長期保有に向いていると思います。

それにVYMの構成銘柄にはAT&Tも普通に含まれていますので、一応間接的に投資することになります。

大切なお金は大切に運用することが何よりも大事ですから、あまり高配当過ぎる銘柄にリスクを取ってまで投資せず、ディフェンシブな姿勢で投資を続けていこうと考えています。

最後に

(モトリーフールより引用)

AT&Tはここ数年、激しい競争、ケーブルテレビの解約、投資のかさむ5Gネットワーク構築に直面しており、株価は低迷しています。

今年初め、同社が新型コロナウイルスの世界的流行の最中に自社株買いを停止すると発表すると、株価はさらに下落しました。

昨年12月、同社は36年連続で配当を引き上げました。こうした着実な増配と株価の長期停滞が相まって高い配当利回りをもたらしています。

今年の年間配当は1株当たり2.08ドルで、現在の株価に基づく配当利回りは約7.1%です(執筆時点)。

また、AT&Tの配当性向(配当に充当される当期純利益の割合)は約65%と高水準とはいえ持続可能とみられており、さらなる増配の余地があります。

しかも同社の株価は今後数年間で大幅に上昇する可能性があります。

同社は全米で5Gサービスを提供する3社のうちの1社として何らかの価格決定力を持つはずです。

また、バリュエーションは予想PERが9.1倍と魅力的です。

とはいえ、株価が割安であるのには理由があります。アナリストは今後5年間の年平均増益率を1.8%未満と予想しています。

しかも、ディレクTVとワーナーメディアの買収により同社は巨額な負債を抱えました。

株価に関する今後の見通しは強弱が混在したものとなっていますが、同社が抱える問題が配当を損ねることは恐らくないでしょう。

AT&Tは、高配当株としての地位を失った場合にやって来る、株価へのさらなる圧力を回避したいと思うはずです。

株主は今年12月にさらなる増配を期待してもよさそうです。

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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。