米国株(個別で高配当)

【高配当株】ウエストパック銀行(WBK)についてご紹介

ウエストパック銀行(WBK)

SBI証券といった国内の証券会社では、アメリカの株以外でも、中国やオーストラリアの株も購入することができます。

中国やオーストラリアの企業が米国株式市場に上場しているので、後ほど後述する「ADR」として購入可能だ。

私は中国株にチャイナ・モバイル(ADR)を持つ他、今回はオーストラリアの株として知られているウェストパック銀行(WBK)を購入したので、こちらの銘柄について紹介したいと思います。

ウエストパック銀行(WBK)とは?

ウエストパック銀行(ティッカーシンボル:WBK)は、オーストラリアのシドニーに本店をおく市中銀行であり、 オーストラリアの四大市中銀行の一つです。

オーストラリアの四大市中銀行(ナショナルオーストラリア銀行、オーストラリア・コモンウェルス銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行)の一つで、本店はシドニー。

創業は1817年でオーストラリア最古の銀行で、現在は4大銀行の一つ。ニュージーランドでも大手銀行の一角を占めます。

米国株式市場にも上場しているので、ADR(米国預託証券)としてドル建てで株式を購入することができます。購入の際はドル円の為替変動を受けます。

オーストラリアのADRは米国株のように配当の現地課税がありません。

そのため、ウェストパック銀行の株を保有し、そこから得られる配当の二重課税がないので、大きなメリットといえるでしょう。

しかも配当利回りが2020/02/22時点で6%もある銘柄として君臨しており、かなりの高配当です。

個人・企業向け銀行業務、投資銀行業務、富裕層向け資産運用を中心に広範な銀行・金融サービスを提供しており、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸国を中心に事業を展開しています。

創業 1817年
本社 オーストラリアのシドニー
総資産 8796億オーストラリア・ドル
収益 220億オーストラリア・ドル
株価 16.99ドル(執筆時点)

ウエストパック銀行(WBK)の株価

ウエストパック銀行(WBK)ウエストパック銀行(WBK)のチャートはyahooファイナンスより引用

2020/02/22執筆時点ではウエストパック銀行(WBK)の株は16.99ドルとなっています。

つまり、資金約2,000円以内で1株を購入することができるため、少額で投資スタートすることが可能です。

過去の株価をチェックすると、2013年には35ドルをつけて、それ以降は株価が下落基調となっており、2020年現在ではピーク時の約半分まで落ちることが分かります。

ウェストパック銀行はオーストラリア経済成長にも左右される部分もあり、2018年の後半から住宅市場の購入者の冷え込みがあったことから株価が売られ、オーストラリアの経済成長は0.1%まで落ち込んでいるようです。

オーストラリアの景気が後退したときにローンを払えない人が出て貸し倒れが増えるのではないか、という懸念から、2018年末にかけて株価は下落していきました。

住宅価格の下落、景気の鈍化に対応するべく、オーストラリアの中央銀行、Reserve Bank of Australia (RBA)は、経済を活性化させるため、2019年に入ってから断続的に利下げを行いました。

オーストラリアの金利の引き下げの影響により、住宅市場の回復と経済成長率が年率2%程度まで回復しており、それによって、株価は少し回復基調にあるようです。

ウエストパック銀行(WBK)の配当金の推移

ウエストパック銀行(WBK)の株を保有していると、年に2回配当金が貰えます。配当金が好きな方には少し物足りないのかも知れません。

こちらは過去の配当金の推移。

権利落ち日 1株あたりの配当金
2019年11月08日 0.54ドル
2019年05月15日 0.64ドル
2018年11月09日 0.66ドル
2018年05月16日 0.68ドル
2017年11月10日 0.71ドル
2017年05月16日 0.80ドル
2016年11月15日 0.67ドル
2016年05月10日 0.69ドル
2015年11月12日 0.66ドル
2015年05月12日 0.70ドル

2019年の決算では収益が前期よりもマイナスだったことにより、配当金も減配という結果になっています。

オーストラリアの金利の引き下げにより、2019年では住宅ローンや預金金利における競争が激化が進んだようです。

ウエストパック銀行(WBK)への投資の注意点

ウェストパック銀行に投資する際、注意するべき点として、こちらが挙げられます。

  • オーストラリアの金融危機が起きる可能性があること。
  • リセッションによる業績減速、減配リスクはある程度覚悟しておいた方が良いでしょう。

私が今回、ウェストパック銀行の株を保有したかった理由として、分散投資だけでなく、オーストラリア市場の金融株が欲しかったという点です。

それに日本やオーストラリアも金利が低い今、経済成長の停滞と密接に関わっています。

従来、金利を下げることが低迷した経済成長を回復させると考えられ、金融政策として採用されているので、これからオーストラリアの経済成長がウェストパック銀行の業績にも影響することでしょう。

まとめ
  • ウエストパック銀行(WBK)は米国市場に上場しているオーストラリアの銀行株で配当利回りが6%もある高配当銘柄。
  • 株を保有するだけで、年に2回、配当金を受け取ることができます。
  • オーストラリアの利下げにより、銀行の収益がマイナスになることで、株価の上値が抑えられている。
  • ただし、利下げの影響により住宅市場の回復と共に株価は少しずつ回復基調である。

ちなみに、私が保有している金融関連の株ではウェストパック銀行以外ではHSBCホールディングスも保有しているため、HSBCについてはこちらの記事を是非ご覧ください。

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30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。