JREIT

【悲報】コロナウイルスの影響でJリート(JREIT)の株価下落が止まらない

J-REITがコロナウイルスショックによって大暴落

ここ最近ではコロナウイルスによる世界的な経済後退が懸念され、日経平均はたった1ヵ月で23,000円から17,000円、ニューヨークダウ平均は29,000から20,000と大きく下落し、株式市場は混乱しています。

凄まじいスピードで株価の下落が止まらないことから、ニューヨークダウでは連日取引停止が発動(サーキットブレーカー)したことで、SBI証券では外国株のページが開けないなど、今まで見たことがことが起きています。

新型コロナウイルス拡大に伴う経済的損失は、REITにも大きな影響を与えています。

国内ではJリートを始めとする多くの企業の株価が軒並み下落しており、2019年まで高騰していたホテル関連の銘柄はコロナウイルスの影響によって宿泊客の激減により、株価は徹底的に売り込まれ、配当利回りが勢いで上昇しています。ここに来て配当利回り6%を超える銘柄がごろごろ増えているのも驚きです。

この記事のポイント

  • 新型コロナウイルスの拡大懸念を受けて、私が今年2月までに投資していたJリート(インヴィンシブル投資法人、大江戸温泉リート投資法人、投資法人みらい)を全て売却しており、現在保有している国内の株式の銘柄は0となりました。
  • 新型コロナウイルスの影響で外国客激減のため、ホテルを中心としたJ-REITは減収しており、今年はホテルリートは減配する可能性が高いです。
  • いずれにしてもコロナが収束した頃には株価は上昇する可能性はあるのですが、この不況が長期化するため、株価がさらに下がっていくのか不明なところです。

JREIT(不動産投資信託)の全ての銘柄は下落

東証REIT指数は30%以上の下落

JREITといえば業績の安定性などが評価され、逃避資金の受け皿になっていましたが、金融市場全体に新型コロナショックが広がる中、リート市場からも急速に資金が流出しています。

Jリート(不動産投資信託)http://www.japan-reit.com/list/rimawari/より引用

JREITは配当利回りが高配当で投資家に人気のある金融商品です。

不動産投資信託とも呼ばれ、投資家から集めたお金で不動産を運用し、利益の90%を投資家に還元することで法人税が免除されることで高い利回りとなっています。

国内の証券会社では簡単に個人でも投資ができることから私もいくつか銘柄を保有していました。2020年2月上旬、コロナウイルスが表面化するまでは株価は安定していましたが、2月中旬に突入した瞬間、投資家の投げ売りが始まり株価はみるみるうちに大暴落しています。

特に下落が目立つ銘柄は観光客激減によってダメージを受けているホテル系のJREIT銘柄ですね。

ホテルを中心に投資しているインヴィシンブル投資法人(8963)は株価がたった1ヵ月で半分になるという極めて危険な状況に陥っており、配当利回りは現在12.53%という異次元な数字になっています。

配当利回り上位7位までのJREIT

安定性が高いとも言われていたREITですが、コロナ不況による下落の大きさを見る限り、株価などと同程度にボラティリティは高く、損失が起こる可能性を十分にはらんでいます。

2020年03月17日現在のJREIT銘柄の配当利回り上位7銘柄はこの通りとなっています。

銘柄 株価 利回り
インヴィンシブル投資法人(8963) 27,600円 12.53%
ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985) 35,100円 10.68%
森トラスト・ホテルリート投資法人(3478) 78,900円 8.64%
投資法人みらい(3476) 37,350円 8.49%
星野リゾート・リート投資法人(3287) 314,000円 8.43%
大江戸温泉リート投資法人(3472) 56,200円 8.26%
いちごホテルリート投資法人(3463) 55,100円 8.25%

何と、7銘柄中、6銘柄がホテルリート関連の銘柄です。

コロナウイルスショックの影響により業績が下方修正されそうなホテルリートは売却した方が良いと判断し、危険を感じて既に手放していますが、東京オリンピックもどうなるか分からない状況の中で、今のところホテル系のリートはわざわざ保有する理由もないでしょう。

ホテルリートは観光客激減にめっぽうに弱い

新型コロナウイルスで中国人観光客「40万人以上減」とされており、国内の宿泊施設に相次いで予約がキャンセルされたことでホテル業界は正念場を迎えており、今後もさらに経済的ダメージが増えていく可能性がある。

しかも愛知県で団体ツアー客のキャンセルの影響により、旅館が経営破綻するほどの影響でもはや歯止めがかからない状態になっています。

2020年03月のJREITのマーケット情報

先週(3/9~3/13)は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、 WHOがパンデミックを表明。金融市場の混乱に加え、東京オリンピックの 開催懸念の浮上、長期金利の急上昇等を背景に、不動産株式とともに 東証REIT指数も大幅下落。

13日は下落幅-187.20ポイントと、リーマン ショック時を上回る指数算出来最大の下落幅となり、終値は1,596.30 ポイントと、2015年9月のチャイナショック以来4年半ぶりの安値となった。 一方、投資口価格の急落に伴い、REIT全体の平均分配金利回りは4.81%、 平均NAV倍率は0.94倍となり、割安感が強まる。

先週から始まった1月期決算発表によれば、オフィスビル、物流施設、 住宅系銘柄の業績見通しは好調である。 感染拡大に収束が見えず、年度末を控えた機関投資家の動向によって 当面は荒い展開も想定されるが、連鎖安に歯止めが掛かれば、 分配金利回りを背景とした見直し買いも期待できよう。

http://www.japan-reit.com/ より引用

新型コロナウイルスの影響でホテル系JREITは厳しい状況が続く

Jリートの中でも国内のホテルリートは配当利回りが高く、魅力的な銘柄が多い中、今回のようなコロナウイルスショックによる悪材料によって観光客が減ってしまうため、2020年は間違いなくホテル業界は厳しい状況が続くと思います。

仮にコロナウイルスショックが収束すれば、ホテル関連のJREITに再び投資マネーが戻る可能性はありますが、東京オリンピックが延期、または中止となってしまった場合は大幅な減収・減配が起きる可能性が高いです。

直近だと、ワシントンホテル(株)は、「新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、中国関連の予約キャンセルのほか、今後も集会やイベント等の中心が懸念」として、2020年3月期の業績を下方修正したとされています。

ワシントンホテルに続いて、他のホテル関連企業も悪い業績を発表する可能性があり、2020年はひとまずホテルリートには投資せず、あえて投資するならホテル以外の銘柄の購入を考えています。

個人的にはJREITに投資するなら業績が危ういホテル関連リートよりも、住宅・物流施設・オフィスまたは商業施設あたりを考えています。

今のところ、購入を考えている銘柄はイオンリート投資法人ケネディクス商業リート投資法人森ヒルズリート法人あたりとなります。

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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。