米国株(高配当ETF)

【高配当ETF】バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)は初心者におすすめできる米国ETF

バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)

現在、米国の株式系高配当ETFには、有名なものが3つあります。

それが、VYM・HDV・SPYDです。

米国ETFに興味があって投資をしてみたいが、何から始めたらいいのか分からない・・そんな悩める投資初心者におすすめできる米国ETFはいくつか存在します。今回は、その3つの中でも、最も歴史が長い王道ETFとして、VYMを取り上げます。

その中でも一つ、世界最強の資産運用会社といっても過言ではないバンガードグループが運用するバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)について紹介したいと思います。

ちなみに、世界トップクラスの資産運用会社はバンガード社、ブラックロック社、ステート・ストリート社、iシェアーズ社などになります。

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)について

バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。

FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスは、FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスであり、高い配当利回りの銘柄で構成されている。

現在、国内の証券会社でお手軽に買えるアメリカの株式に投資している高配当ETFには、有名なものが3つ存在します。

VYM・HDV・SPYDといったい、ずれも配当利回り3%を超える銘柄です。その3つの中でも、最も歴史が長く、そして純資産が最も多いのがVYMなのです。

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の基本情報

設立 2006年11月10日
株価 82.50ドル
純資産 29,154.69万ドル(約3.1兆円)
経費率 0.06%
1株あたりの配当金 0.7791ドル(2020/03/01現在)
分配金回数 1年で4回
配当利回り 3.24%
権利落ち日 3、6、9、12月(配当金は翌月に支払われる)

VYMに投資する場合、国内の証券会社(例えばSBI証券)で外国株式の口座開設さえしてしまえば、資金10,000円以内で1株を購入することができます。

VYMの特徴として、コストが低いETFであり、1株を保有しているだけでも1年に4回も配当金を受け取ることができます。

NISA口座を開設し、VYMに毎月1株ずつ購入し、30年後には12×30=360株を保有することになります。

360株の場合、一度に受け取ることができる配当金は現時点で280ドル(約3万円)のため、年金以外の収入としては十分といっても良いでしょう。

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の投資のメリット

  • 3ヵ月おきに安定した配当金を見込める。
  • ETF自体なくなる可能性は低い。
  • 維持コストが低いため、長期保有に向いたETF。

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の2つのデメリット

  • 配当金だけで複利効果(再投資)を得るにはそれなりに投資する必要がある。
  • SPYD、HDVといった他のETFに比べると配当利回りがやや劣る。

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の保有上位銘柄

銘柄名 保有比率
JPMorgan Chase & Co. 3.92%
Johnson & Johnson 3.76%
Procter & Gamble Company 2.93%
Intel Corporation 2.64%
AT&T Inc. 2.61%
Exxon Mobil Corporation 2.50%
Verizon Communications Inc. 2.34%
Coca-Cola Company 2.13%
Merck & Co., Inc. 2.07%
Pfizer Inc. 1.97%
Chevron Corporation 1.94%
PepsiCo, Inc. 1.89%
Cisco Systems, Inc. 1.87%
Comcast Corporation Class A 1.85%
Wells Fargo & Company 1.70%
Citigroup Inc. 1.54%
McDonald’s Corporation 1.53%
Walmart Inc. 1.53%
Bristol-Myers Squibb Company 1.40%
NextEra Energy, Inc. 1.24%
Amgen Inc. 1.23%
Philip Morris International Inc. 1.22%

VYMに投資することで、間接的に390個もの銘柄に一括投資することができます。

保有銘柄にはエクソン・モービル(XOM)、フィリップ・モリス(PM)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)といった超有名な企業も含まれているため、仮に一社に倒産したとしても、ETF自体がなくなることがないのも投資メリットの一つではないでしょうか。

VYMを保有するとあまり個別の企業の株を気にすることなく、長期保有に向いたETFといっても良いでしょう。

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の配当金の履歴

直近2年分のVYMの配当金支払いのデータを、ご参考として掲載します。

権利落ち日 1株あたりの配当金
2019年12月23日 0.7791ドル
2019年09月24日 0.7864ドル
2019年06月17日 0.06247ドル
2019年03月25日 0.6516ル
2018年12月24日 0.7388ドル
2018年09月26日 0.6718ドル
2018年06月22日 0.6302ドル
2018年03月26日 0.6084ドル
2017年12月21日 0.6431ドル
2017年09月20日 0.602ドル
2017年06月23日 0.596ドル
2017年03月22日 0.56ドル

VYMに投資した場合、過去にもらえた合計の配当金は下記の通りとなります。

リーマンショックではさすがに減配していますが、その後2010年以降は配当金の支払いは増配傾向となっています。

2019年 2.8418ドル
2018年 2.6492ドル
2017年 2.4011ドル
2016年 2.206ドル
2015年 2.149ドル
2014年 1.908ドル
2013年 1.749ドル
2012年 1.593ドル
2011年 1.327ドル
2010年 1.091ドル
2009年 1.168ドル
2007年 1.357ドル

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の株価

バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)のチャート。

リーマンショックの時は他のETFや株同様に大暴落しますが、2009年以降は綺麗な右上がりです。

ここ約10年の配当利回りは、2.6~3.6%あたりを推移しており、つい2020年2月のコロナウイルスショックまでは株価が90ドルを超えていましたが、現在は82ドル付近を推移しています。

これから新規でVYMに投資を考える場合は、一気に全ての投資を投じるのではなく、毎月少しずつ安い時に購入していくといった投資スタイルを取るのが良いでしょう。

SPYD、HDVとの比較

VYM SPYD HDV
運用会社 バンガード SPDR iシェアーズ
設立 2006/11/10 2015/10/22 2011/03/29
純資産 29,154.69万ドル 2,377.76万ドル 7,494万ドル
配当利回り 3.24% 4.83% 3.57%
保有銘柄数 390 81 77
経費率 0.06% 0.07% 0.08%
1年のトータルリターン 5.33% 0.17% 0.77%

日本人投資家に人気のある3つのETF、VYMとSPYD、HDVを比較してみましたが、いかがでしょうか?

圧倒的な安定を誇るのがVYMです。

しかも、VYMとSPYDに投資することで、わざわざHDVに投資しなくても済むことが分かります。

SPYDは歴史が浅い分、S&P500に上場している配当利回りが高い81銘柄に投資しているという特徴を持つ他、これから伸びていくETFだと感じています。

今のところVYMはまだ保有していませんが、順位付けするならVYM>SPYD>HDVといった形でそのうちVYMをポートフォリオに加えていこうと考えています。

応援よろしくお願いします
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。こちらのボタンを押して、応援していただけると大変嬉しいです! にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村 株式ブログランキング
参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。