米国株(高配当ETF)

【高配当ETF】iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の紹介

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)

アメリカの個別株には怖くて手が出せない、とりあえずリスクの低い米国ETFに投資したいけど何から始めたらいいのか分からない、そんなお悩みはありませんか?

一般企業の個別株と比較すると、ETFの方がリスクが少ないので、初心者の方がこれから投資を始めるなら、まずおすすめするのが米国ETFでしょう。理由というと、複数社に一括して広く分散しているという点が挙げられます。

そして、米国ETFを選ぶ基準としては「株価が安定している」、「純資産が高い」、「経費率が低い」の3点を重視することが最も大切です。

上記の3点を満たしている米国ETFはいくつかありますが、本日はその条件を満たしていると個人的に判断したiシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)について紹介したいと思います。

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)について

iシェアーズ 好配当株式 ETF(iShares Select Dividend ETF)は通常ダウジョーンズ米国好配当株式指数(指数)の価格と利回りパフォーマンスに連動する投資成果を目指している。

同指数は長時間連続で相対的に高い配当利回りを提供する企業によって発行される特定グループの持株証券のパフォーマンスを評価する。

同指数はダウジョーンズ米国インデックス(Dow Jones U.S. Index)のうち配当利回りの高い100証券(不動産投資信託(REIT)を除く)で構成される。ダウジョーンズ米国インデックスは米国持株証券総合市場の包括的指数代表。

同ファンドは集合的に同指数に似ている投資プロファイルを有し、同指数に含まれる代表サンプルの証券に投資する。

代表的サンプリングの使用のため、同ファンドが同指数に含まれる証券の全てを保有するとは限らない。

同ファンドの投資アドバイザーはBlackRock, Incの間接子会社であるBlackRock Fund Advisors。

(SBI証券)

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)という銘柄は巨大な資産運用会社である「ブラック・ロック」社が運営しているETFです。3大資産運用会社はステートストリート、ブラックロック、そしてバンガードになります。

DVYはアメリカの100社くらいに投資をしているETFであり、有名な企業先としては米最大の通信会社AT&T(T)、世界有数のタバコ製造メーカーのフィリップ・モリス(PM)、飲料会社コカ・コーラ(KO)などが含まれます。

つまり、DVYに投資するだけで間接的にアメリカの主力企業に投資できるため、例え一社に経営破綻して潰れたとしても、ETF自体はなくなることがないのもメリットでしょう。

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の基本情報

設立 2003年11月03日
株価 94.62ドル
純資産 16,136.11万ドル(約1.6兆円)
経費率 0.39%
1株あたりの配当金 0.891492(2020/03/06現在)
分配金回数 1年で4回
配当利回り 3.69%
権利落ち日 3、6、9、12月(配当金は翌月に支払われる)

DVYに投資する場合、国内の証券会社(例えばSBI証券)で外国株式の口座開設さえしてしまえば、資金10,000円以内で1株を購入することができます。

DVYの特徴として、1株を保有しているだけでも特に何もしなくても、1年に4回も配当金を受け取ることができます。

NISA口座を開設し、DVYに毎月1株ずつ購入し、30年後には12×30=360株を保有することになります。

360株の場合、一度に受け取ることができる配当金は現時点で280ドル(約3万円)のため、年金以外の収入としては十分といっても良いでしょう。

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の投資のメリット

  • 3ヵ月おきに安定した配当金を見込める。
  • ETF自体なくなる可能性は低い。

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の2つのデメリット

  • 配当金だけで複利効果(再投資)を得るにはそれなりに投資する必要がある。
  • 似たような銘柄としてVYM、HDVといった他のETFに比べると経費率が高い。

経費率とはETFを運用するために必要な費用が、ETFの純資産総額に対してどのぐらいの割合かを表したものです。

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の保有上位銘柄と業種別比率について

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の保有上位銘柄

銘柄 保有比率
AT&T Inc. 2.71%
QUALCOMM Incorporated 2.26%
ONEOK, Inc. 1.89%
Ford Motor Company 1.88%
Dominion Energy Inc 1.85%
Entergy Corporation 1.75%
CenturyLink, Inc. 1.74%
Philip Morris International Inc. 1.71%
Seagate Technology PLC 1.69%
PPL Corporation 1.67%
Target Corporation 1.64

DVYに投資することで、間接的に390個もの銘柄に一括投資することができます。

保有銘柄にはAT&T(T)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、コカ・コーラ(KO)といった超有名な企業も含まれているため、仮に一社に倒産したとしても、ETF自体がなくなることがないのも投資メリットの一つではないでしょうか。

DVYを保有するとあまり個別の企業の株を気にすることなく、長期保有に向いたETFといっても良いでしょう。

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の業種別比率

業種 比率
公益事業 27.41%
金融 14.02%
一般消費財・サービス 13.49%
テクノロジー 8.08%
生活必需品 8.06%
エネルギー 7.28%
商品 7.20%
資本財 7.12%
通信 5.55%
ヘルスケア 1.81%

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の配当金の履歴

直近2年分のDVYの配当金支払いのデータを、ご参考として掲載します。

権利落ち日 1株あたりの配当金
2019年12月16日 0.8914ドル
2019年09月24日 0.9558ドル
2019年06月17日 0.8822ドル
2019年03月20日 0.8711ドル
2018年12月17日 0.7547ドル
2018年09月26日 0.8590ドル
2018年06月26日 0.8022ドル
2018年03月22日 0.7806ドル
2017年12月19日 0.7979ドル
2017年09月26日 0.7276ドル
2017年06月27日 0.7291ドル
2017年03月24日 0.7012ドル

DVYに投資した場合、過去にもらえた合計の配当金は下記の通りとなります。

リーマンショックではさすがに減配していますが、その後2010年以降は配当金の支払いは増配傾向となっています。アメリカは増配企業が多いため、ETFもその恩恵を受けていることが分かります。

例えば、米最大通信会社のAT&T(T)は増配年数20年以上、配当利回り4%以上、時価総額10兆円以上の優良企業の一つです。

2019年 3.60ドル
2018年 3.19ドル
2017年 2.95ドル
2016年 2.69ドル
2015年 2.58ドル
2014年 2.39ドル
2013年 2.18ドル
2012年 2.12ドル

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)の株価

iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)iシェアーズ 好配当株式 ETF(DVY)のチャート

リーマンショックの時は他のETFや株同様に大暴落しますが、2009年以降は綺麗な右上がりです。

ここ約10年の配当利回りは、2.6~3.6%あたりを推移しており、つい2020年2月のコロナウイルスショックまでは株価が100ドルを超えていましたが、現在は94ドル付近を推移しています。

これから新規でDVYに投資を考える場合は、一気に全ての投資を投じるのではなく、毎月少しずつ安い時に購入していくといった投資スタイルを取るのが良いでしょう。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。