米国株(高配当ETF)

【海外ETF】バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の紹介

【海外ETF】バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)

海外ETFの中にはアメリカに投資している銘柄もあれば、アメリカ以外の先進国に株式市場委に投資している銘柄があります。

今回は海外ETFでありながら、日本を含む先進国に投資しているバンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)というETFについて紹介します。

VYMのような米国市場ETFと、米国以外の先進国市場VEAを組み合わせて投資するという使い方があります。

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バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)について

バンガード・FTSE先進国市場<除く米国>ETF(VANGUARD FTSE DEVELOPED MARKETS ETF)は、インターナショナル株式にグロースおよびバリュー・スタイルに分散して投資し、FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。

当インデックスは、時価総額加重インデックスであり、カナダ、欧州地域の先進国市場、および太平洋地域の先進国市場の、大型株・中型株・小型株約3,700銘柄で構成される。

(SBI証券)

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)はその名の通り、日本を含む先進国の株式市場に投資している海外ETFです。日本以外ではイギリス、カナダ、ドイツやスイスなどの国が10カ国以上も含まれています。

先進国の大型株、中・小型株に投資しているETFであり、その純資産は8兆円とETFの純資産ランキングでは何と7位にランクイン!

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の基本情報

運用会社 バンガード社(有数で巨大な資産運用会社)
上場日 2007年07月20日
総資産 73,852.73万ドル(約8兆円)
配当回数 年に4回
決算日 3、6、9、12月(配当金支払いは翌月)
配当利回り 3.71%
株価 37.27ドル(約4,100円)
経費率 0.05%

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の投資のメリット

  • 運用コストがたった0.05%と極めて低い。
  • 配当金はファンドの利益から支払われるため、投資した金額が自ら戻るようなタコ足分配のような投資信託ではない。
  • 2,000個もの企業株に分散投資しているため、ETFの倒産リスクは低い。

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の投資のデメリット

  • 米国株式市場に上場するETFを買おうとすると、為替の影響を受けるため、円安には高く買い、円高には安く購入ができます。
  • 日本企業の一つが22%のため、もし高いリターンを得たい場合は直接日本企業に投資した方が良い。
  • 値上がりを狙うような銘柄ではないため、キャピタルゲイン(株の売買益)を狙うことは難しいでしょう。

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の構成国・構成銘柄

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の構成国

比率
日本 21.97%
イギリス 14.33%
カナダ 8.63%
フランス 8.54%
スイス 7.80%
ドイツ 7.21%
オーストラリア 6.19%
韓国 4.03%
オランダ 3.23%
香港 2.89%
スウェーデン 2.60%
スペイン 2.30%
イタリア 2.30%
デンマーク 1.50%
シンガポール 1.20%
フィンランド 1.00%

VEAの投資先トップ10の米国を除く国は、なんと日本です。比率として22%近くと日本株だけでも25%を占めます。そして2位はイギリスとなります。

米国を除くと、マイナーなカナダ、フランス、スイスあたりがトップ構成国としてあります。

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の構成銘柄

銘柄 保有比率
Nestle S.A. 1.64%
Vanguard Cash Management Market Liquidity Fund 1.25%
Roche Holding AG 1.20%
Samsung Electronics Co., Ltd. 1.05%
Novartis AG 1.02%
Toyota Motor Corp. 0.88%
EQUITY OTHER 0.79%
HSBC Holdings Plc 0.75%
U.S. Dollar 0.69%
AstraZeneca PLC 0.66%
BP p.l.c. 0.61%

VEAは2,000個もの銘柄に投資しており、ETFの運用資産が8兆円として巨大です。Top10に入っている企業は、大型株がほとんど含まれていることが分かります。

構成比率が1位のネスレ(Nestle)は、スイスに本社をおく世界最大の食品飲料メーカーです。インスタントコーヒーやチョコレート、乳製品などを扱っていることで有名ですね。

日本企業の場合、上位10銘柄に入っているのはトヨタ自動車(証券番号7203)の株のみ、38位にはソフトバンク・グループ(証券番号9984)、42位には三菱UFJフィナンシャル・グループ、54位には武田薬品(証券番号4502)、59位にはKDDI(証券番号9433)などがあります。

その他、エネルギー関連企業のロイヤルダッチシェル(英国・オランダ)、韓国最大の総合家電・電子部品メーカーのサムソン電子、イギリスの金融セクターであるHSBCホールディングスなどの有名企業も含まれています。

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の株価

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)のチャート

VEAはリーマンショック当時は20ドルまで下落しますが、この時は世界的に同時株安だったため、多くのETFも釣られて下落した時期でもありました。

2016年にはチャイナショック、2018年のアップルショックで再び株は下落しますが、大きな値下げではなく、株価は30~40ドル付近あたりを推移しています。

よってVEAは値上がりを期待するようなETFではなく、長期投資を目的としてまったりと配当金をもらうような投資スタイルだと考えています。

株価を気にすることなく、配当金目的で投資してみることが良いでしょう。

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の配当実績

権利落ち日 1株あたりの配当金
2019年12月23日 0.4399
2019年09月24日 0.2754
2019年06月17日 0.45
2019年03月28日 0.175
2018年12月24日 0.3837
2018年09月26日 0.1584
2018年06月22日 0.5402
2018年03月26日 0.1615
2017年12月21日 0.4315
2017年09月20日 0.179
2017年06月21日 0.482
2017年03月24日 0.15

VEAに投資すると、6月権利落ち日と12月権利落ち日の配当金が3月と9月に比べると多くもらえます。日本株に直接投資した場合でも6月と12月に多く配当金がもらえる銘柄が多いため、その影響を受けているのかも知れません。

こちらの表では1株あたり、年間でもらえる合計の配当金です。1株あたりの投資金額が4,000円前後で年間1~1.3ドル(100円前後)となっています。

2019年 1.34ドル
2018年 1.24ドル
2017年 1.24ドル
2016年 1.11ドル

バンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF(VEA)の個人的な感想

VEAの投資のメリットとして、米国以外の先進国に一括投資ができるというのが大きなポイント。経費率(運用コスト)も0.05%とトップクラスの低コストを誇るのも長期投資に向いていることでしょう。

わざわざ個別株に投資しなくても、たったETF一つに投資するだけで賄うことができるため、株価を気になることなく、こつこつ投資することで安定したリターンを貰うことができます。

VYM(米国の株式市場に投資しているETF)+VEAを組み合わせた投資をすることで、安定した投資生活を実現できるのではないでしょうか。

これから投資を始めたいが何を始めたらいいのか分からない、一社の個別株に投資するのはリスクがある、そんな方におすすめできるETFではないかと思います。

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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。