米国株(個別で高配当)

【米高配当株】シェブロン(CVX)は連続増配30年以上の高配当米国株

シェブロン(CVX)

現在では米国には時価総額10兆円以上、配当利回り4%以上、増配年数30年以上の企業が4社ほどあります。そのうちの2社は私も投資中のエクソン・モービル(XOM)とAT&T(T)という企業ですね。

3つの好条件を同時に保つ企業は国内でも見られないケースが多く、そんな条件を揃っている企業を本日紹介したいと思います。

それは米国株投資家に人気のあるシェブロン(ティッカー:CVX)という大手エネルギー企業になります。

シェブロン(CVX)はどんな企業?

シェブロン(CVX)は大手エネルギー企業

シェブロンは米国の大手エネルギー企業、スーパーメジャーと呼ばれる最大手の1つであり、連続増配年数が30年以上と長期保有している投資家からは根強い人気があります。

シェブロンの事業は探査・生産の上流工程と精製・販売・輸送下流工程の2部門に分かれており、石油、化学、発電事業をグローバルに展開しています。

そして、シェブロンは探鉱・生産・輸送・販売まで一貫して手掛けています。

また、代替エネルギー分野では、燃料電池、太陽光発電、二次電池、バイオ燃料、水素燃料、地熱発電などへの投資を積極的に行っています。

ちなみに、世界の時価総額ランキングでは2020年03月時点では38位、同業のエクソン・モービルは35位にランクインしています。

シェブロン(CVX)の投資情報

株価 83.42ドル
配当利回り 6.76%
時価総額 156,773.30万ドル(約17兆円)
自己資本比率 60.81%
PER 12.31
EPS 6.77

シェブロン(CVX)の投資のメリットやデメリット

シェブロン(CVX)の投資のメリット

  • シェブロンは時価総額10兆円以上、配当利回り4以上、増配年数30年の大企業のため、余剰範囲内で投資する価値はあると思います。
  • 1万円以内で国内の証券会社でも個人でも簡単に購入することができます。
  • 配当利回りが6%と魅力的。

シェブロン(CVX)の投資のデメリット

  • 原油安の影響を受けやすい。
  • 株価の大きな値上がりは狙いにくい。

シェブロン(CVX)の業績

シェブロン(CVX)の売上高

2020年(予想) 16兆円
2019年 15兆円
2018年 17兆円
2017年 14兆円

2020年の見通しは?

シェブロンは2019年に同業のアナダルコの買収に断念しています。

当初はシェブロンとアナダルコとの間で、500億ドル(取得株式総額330億ドルで、アナダルコの1株を65ドル、うち25%の16.25ドルを現金、75%をシェブロン株と交換で取得する条件)の買収契約が結ばれていましたが、成立しなかったことを受け、シェブロンはアナダルコより違約金を受け取る形となりました。

最終的にアナダルコはオキシデンタル社に買収されています。

そしてシェブロンは受け取った違約金で自社株を行い、配当金として投資家に還元したという発表も行っているようです。

2019年は同業のエクソンモービルの業績は大幅に悪化しており、シェブロンは2019年の最終損益が7,200億円の赤字を計上しています。

米石油メジャーのシェブロンが31日発表した2019年10~12月期決算は最終損益が66億ドル(約7200億円)の赤字(前年同期は37億ドルの黒字)となった。原油と天然ガスの相場下落で採算が悪化し、採掘設備などの評価損が膨らんだ。エクソンモービルの純利益は前年同期比5%減の56億ドルだった。

シェブロンの四半期ベースの最終赤字は原油相場の急落が響いた16年4~6月以来、3年半ぶり。原油の販売価格が前年同期から16%、天然ガスが45%下落し、売上高が同14%減少した。米国の天然ガス資産などで合計106億ドルの減損損失を計上した。

エクソンの売上高は同7%減少した。ノルウェーの石油事業で37億ドルの売却益があり、純利益の下落幅は7~9月期の49%減から改善した。

(日経新聞より引用)

また、2020年に入ってから原油安の影響もあり、シェブロンやエクソン・モービルは収益減という予想です。その理由として、以下が挙げられます。

  • 米ガス価格の低迷がアパラチア地域シェールガス資産に打撃
  • シェールガス資産やLNGプロジェクトの売却を検討

よって原油安が落ち着けば業績も回復する可能性はありますが、原油価格によって株価は左右されやすくなるでしょう。

シェブロン(CVX)の株価

シェブロン(CVX)シェブロン(CVX)の株価はyahooファイナンスより引用

シェブロンの1995年から2020年の間までのチャートです。

赤い部分は大きく下落した時期を示しています。2008年にはリーマンショックで株価は58ドルまで下落しており、続く2016年のチャイナショックでは75ドル付近まで下落、そして2020年03月のコロナウイルスショックでは81ドル付近まで株価は急落しています。

個人的な予想ですが、75ドル付近まで落ちる可能性はあるものの、世界から原油はなくなることはないので、75ドルあたりで反発する可能性はあるのかなと見ています。

下落した時は買いチャンスであり、今の株価では配当利回りが十分魅力があるため、シェブロンは購入を検討している銘柄ですね。

原油安の影響により株価が暴落する可能性大なので、ボラティリティが高くなっても大丈夫なように余裕をもって投資することが大切です。

シェブロン(CVX)の配当実績

シェブロンは2020年もきっちりと増配しています。これで米石油メジャー企業として、増配年数も一つ増えることとなりました。

権利落ち日 1株あたりの配当金
2020年02月14日 1.29ドル
2019年11月15日 1.19ドル
2019年08月16日 1.19ドル
2019年05月16日 1.19ドル
2019年02月14日 1.19ドル
2018年11月15日 1.12ドル
2018年08月16日 1.12ドル
2018年05月17日 1.12ドル
2018年02月15日 1.12ドル
2017年11月16日 1.08ドル
2017年08月16日 1.08ドル
2017年05月17日 1.08ドル
2017年02月14日 1.08ドル

シェブロン(CVX)を扱っているETFについて

本日紹介したシェブロンは米巨大企業のエクソン・モービルにつぐ、世界を代表する石油製造・販売メーカー。

実はシェブロン(CVX)に直接投資しなくても、ETFを購入することで間接的にシェブロンに投資することができます。

シェブロンに投資しているETFは数多く存在しており、そのうちの一部がこちらです。そのうち、VOOは運用資産が13兆円と3位のため、VOOあたりがおすすめだと思います。

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30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。