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【高配当株】上場インデックスファンド豪州リート(1555)はオーストラリアの不動心投資信託に投資ができるETF

上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) (1555)

オーストラリアのリート(不動産)市場は世界で3位とされており、米国と日本に次ぐ、巨大なシェアを誇ります。

個人ではオーストラリアの不動産投資信託の個別銘柄には残念ながら投資することができませんが、オーストラリアの不動産投資信託に一括投資ができるETFがあります。

その名も上場インデックスファンド豪州リート(証券番号:1555)。豪州リート(1555)は国内の証券会社で個人でも気軽に購入することができる他、配当利回りは高配当、しかも2ヵ月おきに分配金を支払ってくれる金の卵です。

今回は上場インデックスファンド豪州リートについて銘柄紹介や、投資のメリットやデメリットについて解説します。

上場インデックスファンド豪州リート(1555)とはどんな銘柄?

上場インデックスファンド豪州リート(1555)は2011年に上場したオーストラリアのリート(不動産)に投資することとなっている指数であるS&P/ASX200 A-REIT指数に連動するように構成されている金融商品です。

要するに、豪州リートに投資するだけで、間接的にオーストラリアの不動産市場に投資ができる訳ですね。国内のJリートに投資しているETFに、私たちが投資するような同じ感じです。

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の投資情報を見ていきましょう。

運営会社 日興アセットマネジメント
投資対象 オーストラリア地域全体の不動産
純資産総額 86.9億円
分配金 年6回の支払い(1、3、5、7、9、11月決算・翌月支払い)
信託報酬 0.486%
分配金利回り 4.54%
株価 1,082円
1株あたりの分配金 9円40銭

現在、国内のSBI証券のような証券会社では、上場インデックスファンド豪州リート(1555)に投資する場合は10口購入しないといけないため、2020年03月16日時点で1口1,082円のため、1万1千円くらいの資金があれば投資をすることができるでしょう。

ここ最近ではコロナウイルスの影響によって豪州リートETFの株価は下落していますが、株式市場がパニック状態になる前までは豪州リートの株価が1,600~1,700円あたりを推移していたため、だいぶ買いやすくなっているかと思います。

しかも、分配利回りは現在4%台で推移しているため、単純な利回りだけを見るのであれば、投資先の金融商品としては魅力的ですね。

米国リート、国内のリートと合わせて分散投資として上場インデックスファンド豪州リート(1555)を少し保有してみるのも良いかなと思います。 少額投資をして配当金を貰いたい方には面白い銘柄であり、今のところ豪州リートETFは東証に上場して以来一度も無配になったことはないので、とりあえず保有しているだけで特に何もしなくても、配当金はちゃんと貰うことができます。

実は豪州リート(1555)の株は今のところ保有していませんが、株価が下がって買いやすい価格となっているため、今年中には少なくとも100口くらいは購入しようと考えています。

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の投資のメリットとデメリット

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の投資のメリット

  • 個人では絶対に買えないようなオーストラリアの不動産銘柄に一括投資ができます。
  • オーストラリアリートの約5割は商業施設のため、内需拡大の恩恵を受けやすい。
  • 配当利回りが4%台と高配当の仲間入りです。

オーストラリアREITの配当利回りは相対的に高い水準にありますが、上場インデックスファンド豪州リートも追随して利回りが上昇しています。

オーストラリア経済は、1992年以降2015年まで、24年連続でプラス成長を維持し、今後も安定した経済成長が見込まれるため、上場インデックスファンド豪州リート(1555)の投資価格は1,000円前後で落ち着いて欲しいですね。

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の投資のデメリット

  • 投資先が全てオーストラリアのため、オーストラリアが経済破綻するとETFの価値はなくなる可能性があります。
  • ポートフォリオの5%程度に収めた方が良いため、全力投資は控えた方が良いでしょう。
  • 再投資するためにはそれなりの投資資金が必要。

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の投資セクター

上場インデックスファンド豪州リート(1555)に投資するだけで、オーストラリアの不動産投資信託に一括投資ができます。

主に総合型、商業施設、がそれぞれ30%前後ずつ占めており、その他には産業施設、オフィスなども含まれます。 上場インデックス豪州リート(1555)

投資セクター 投資比率
総合型 36.82%
商業施設 30.30%
産業施設 18.33%
オフィス 12.36%
その他 1.30%

上場インデックスファンド豪州リート(1555)のチャート

上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) (1555)上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) (1555)のチャートはSBI証券より引用

豪州リートETFは2011年に東証証券取引所に上場した若い銘柄です。

上場した当時では株価が1000円と大変お買い得であり、アベノミクスが誕生した2012年では国内の利下げの影響もあり、豪州リートETFは大きく上昇しています。

2020年1月くらいまでは豪州リートETFの株価は安定していましたが、2月には世界の株式市場を震撼させたコロナウイルスの影響により、投資家の投げ売りによって豪州リートETFの株価は追随して大きく下落しており、1,600円から1,100円と30%も下落しています。

豪州リートETFの株価が1,600円あたりを推移している時は利回りが3%と投資の旨味はあまり感じておらず、1,100円を推移している今では配当利回りが4%を推移しているため、豪州リートを購入し、投資のポートフォリオ全体の5%までに収めたいと考えています。

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の組入上位銘柄

豪州リートETFはオーストラリアの不動産投資信託の19個もの銘柄に投資しています。上位10銘柄はこちらとなります。

組入上位銘柄 純資産比
Goodman Group 18.16%
Scentre Group 15.82%
Dexus 10.33%
Mirvac Group 10.20%
Stockland 9.17%
GPT Group 8.79%
Vicinity Centres 6.24%
Charter Hall Group 4.45%
Unibail-Rodamco-Wtfield-CGI 2.37%
Shopping Centres AUstralasia 2.04%

Goodman Group

Goodman Group

Goodman Groupは不動産を所有、開発、管理するオーストラリアの総合商業用および工業用不動産グループです。

これには、世界中の倉庫、大規模物流施設、ビジネスおよびオフィスパークが含まれています。https://en.wikipedia.org/wiki/Goodman_Groupより引用

Scentre Group

Scentre Group

Scentre GroupはオーストラリアとニュージーランドでWestfieldブランドの下で営業を行っているショッピングセンターの会社です。

企業は、そのセンターの所有、開発、設計、建設、資金/資産管理、資産管理、リース、およびマーケティング活動を請け負っています。

https://en.wikipedia.org/wiki/Scentre_Groupより引用

Dexus

Dexus

Dexusはオーストラリアのオフィスおよび工業用不動産への投資、開発、管理および取引を行うオーストラリアの不動産投資信託です。

主に国内および国際的な年金基金である第三者の顧客に代わって、Dexusはオーストラリアのオフィス、工業用および小売用不動産の取引、開発、管理も行っています。

https://en.wikipedia.org/wiki/Dexusより引用

Mirvac

Mirvac

Mirvacは、オーストラリアの証券取引所に上場している不動産グループであり、不動産投資および開発の範囲にわたる活動、および小売サービスを行っています。

https://en.wikipedia.org/wiki/Mirvacより引用

上場インデックスファンド豪州リート(1555)の配当実績

権利落ち日 1口あたりの分配金
2019年01月10日 9円00銭
2019年11月10日 9円20銭
2019年09月10日 9円10銭
2019年07月10日 9円30銭
2019年05月10日 9円20銭
2019年03月10日 9円40銭
2019年01月10日 9円20銭
2018年11月10日 9円20銭

上場インデックスファンド豪州リートはETFが上場後、配当金の支払いは安定しており今のところはファンドが無配に転じたことは一度もありません。

豪州リートETFの資産構成として98%リート、残りは現金や他の資産ですね。

最後に

米国REITやJ-REITと合わせ、オーストラリアリートをご自身の投資のポートフォリオに入れるのも、リスクヘッジになるかと思います。

私は豪州リートの銘柄は保有していませんが、リスク分散にポートフォリオに入れても良い銘柄ですね。

豪州リートETFの純資産総額は86億円程度とファンドとしては規模は少ないですが、これからも成長して欲しい銘柄の一つだと考えています。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。