日本株

【JT】配当利回り8%の日本たばこ産業(2914)を紹介

JT(日本たばこ産業)(2914)

お疲れ様です!!

このブログでは普段、米国株に関する記事を中心に情報を発信していますが、決して米国株だけ好む訳ではなく、気になるJ-REIT(不動産投資信託)や日本株の銘柄もいくつか紹介していこうと思います。

今回は日本株でも配当利回りが高水準で、株主に対して積極的に利益配分している日本タバコ産業(2914)JTについて解説していきます。

JT(日本たばこ産業)(2914)とは?

JTは、その名の通り「メビウス」や「セブンスター」などのたばこを販売している国内の企業です。加えてJTに投資することで、株主への利益配分には積極的に行っています。

JTの配当利回りは十分高く、株主優待も行っていることで投資家には根強い人気を誇ります。

JTは自社株買いも積極的に実施していますが、近年、喫煙に関する規制が厳しくなるにつれて、株式市場ではJTの株価の下落が目立ちますね。

2020年4月1日には間接喫煙の防止を強化する目的から改正された「健康増進法」が全面施行となる予定のため、当面の間、JTの株価は上がりそうにもないですね・・

JT(日本たばこ産業)(2914)の財務状況

  • 自己資本比率:54.2%
  • 有利子負債自己資本比率:37%
  • ROE:18%
  • ROA:9.91%
  • EPS:171.9円
  • 1株あたりの配当金:154円

JTは自己資本比率は50%超えですが、EPSは下落傾向にあるため、増配は厳しそうです。下手すると2021年も2020年同様、増配せず、配当はキープする可能性が高いですね。

JT(日本たばこ産業)(2914)は「プルーム・テック・プラス」など発売

電子タバコといえばアメリカのフィリップモリス社が扱っている「iQOS(アイコス)」が有名ですが、日本たばこ産業(JT)もまた、同様の火を使わない低温加熱型の加熱式タバコ「プルーム・テック(Ploom TECH)」を販売しています。

加熱式タバコとは、火を使わないため副流煙が出なく、世界的に禁煙や分煙が進む中で、特に米国と日本では、次世代タバコに乗り換える人が増えているようですね。

「プルーム・テック・プラス」において、専用リフィル「メビウス・ゴールド・マスカットグリーン・ミント」と、デバイスの新色「ロゼピンク」を2020年4月3日(金)より順次、全国のコンビニエンスストア、そして全国の一部たばこ販売店等にて発売すると予告しています。

プルームテック&アイコスとの比較について

JTからすれば、フィリップモリス社は他社競合であり、打倒アイコスのためにプルームテックを販売しています。プルームテックとアイコスについて比較内容を調べてみました。

  • プルームテックのニコチン量はアイコス・グローと比べて一番低い。
  • ニコチン量を比較してみると、圧倒的にアイコスがニコチン量を上回る。

JT(日本たばこ産業)(2914)の株主優待・配当利回り

日本たばこ産業(JT)の株主優待

JTに投資した場合、株主優待を年に一度、投資家に還元しています。12月末時点で1年以上継続保有している株主には自社製品などを贈る優待なども実施しています。

株主以外では配当金も支払っており、予想配当利回りは8.08%と魅力的な水準です。

1株あたりの配当金 154円
配当利回り 8.08%
株価 1,905円
投資に必要な資金 190,500円(100株)
優待利回り 1.84%

JTに投資するには2020年03月時点では19万円も必要ですが、配当金以外で株主優待を貰うことができます。配当金は年に2回(権利落ち日は6月と12月末)、株主優待は年に1回となります。

ちなみにJT株の33.35%は財務大臣(日本政府)が保有しています。もし、JTが倒産した場合は日本政府としても大きな痛手を負うことになってしまいます・・

JTの株主優待の内容

100株 2,500円相当の自社製品
200株 4,500円相当の自社製品
1,000株 7,000円相当の自社製品
2,000株 13,500円相当の自社製品

株主優待ではご飯の詰め合わせ、水の詰め合わせなどを選ぶことができますが、優待内容は、予告なく変更されることがあります。

JT(日本たばこ産業)(2914)の配当金の推移

2914 日本たばこ産業(JT)2914 日本たばこ産業(JT)の年間配当金の推移
決算期 1株あたりの配当金 配当性能
2020年12月 154円 89.6%
2019年12月 154円 78.6%
2018年12月 150円 69.7%
2017年12月 140円 63.9%
2016年12月 130円 55.2%
2015年12月 118円 43.6%

JTは2005年3月期から毎期「増配」を続けていました。しかし、2020年12月期の配当が予想通りの「横ばい」となったため、2005年から続いていた連続増配は2019年12月期でストップすることになりました。

今期(2020年12月期)は1株当たり配当金を154円で据え置く予定なので、連続増配記録はストップしてしまいますが、高水準の配当が維持される予定となります。

JTは配当性向がすでに高いので、今後の増配は期待できないかも知れません・・

JTの権利確定日は6月末と12月末の年2回です。2020年では、2020年6月26日、2020年12月28日が権利付最終日(その日に株を持っていれば権利が貰える日)となっています。

JT(日本たばこ産業)(2914)の株価

JTの10年チャートを見ていきましょう。

2914 日本たばこ産業(JT)日本たばこ産業(JT)のチャートはSBI証券より引用

JTは、2010年から2014年まで、海外で利益を成長させる「成長株」として評価され、株価は大きく上昇しています。

ところが、2015年から2020年まで、たばこ人口が減っていく一方で、国内での利益減少を嫌気して株価下落が続いてきました。

高値(2016年の4,500円)から株価から半分になっており、より一層高配当株化していることが分かります。2020年03月、中国発のコロナウイルスの影響で経済後退が懸念され、JTの株価は上値が重いですね。

増配年数は16年にストップしていますが、2020年の配当予想は1株154円と2019年の配当をキープしているため、何とか頑張って株主還元を維持しています。

もしいつかJTの配当が減配になってしまった場合は、さらなる株価下落のリスクあるため、過剰な投資には注意ですね。

JT(日本たばこ産業)(2914)の売上高

2914 日本たばこ産業(JT)日本たばこ産業(JT)の売上高(SBI証券より引用)

JTは世界で見ると、売上は4位です。上位にはフィリップモリス、アルトリア・グループ、ブリティッシュ・アメリカンタバコなどがあります。

2011年あたりから国内タバコの売上があまり上昇していなく(むしろ下がっている)、日本全体は禁煙ブームですね。健康増進法改正案によって飲食店は原則禁煙となるなど、JTにとっては苦しい状況が続いています。

JTの利益の40割は国内のタバコの販売のため、紙巻タバコから加熱式タバコにシフトしていくことで、売上がこれから伸びて行くことを期待しています!

 

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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家。