米国株(高配当ETF)

【配当金生活】バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)は毎月分配金を支払ってくれるETF

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)

米国ETFと言えば、バンガード社のETFや、ブラックロック社のiシェアーズETFを検討、購入されている方も多いことでしょう。

本日はアメリカの有名な企業が発行している格付けが高い投資適格の社債に投資しているETFを紹介します。

世界有数の巨大な資産運用社「バンガード」が運用しているETFで、VCITという銘柄です。純資産が3兆円と巨大なETFで、配当重視の銘柄と言えるでしょう。

 

この記事のポイント

  • 社債に投資しているETFは値動きが安定しており、配当金生活に向いている銘柄です。
  • 格付けが高い投資適格の社債は格付けが低い社債よりもリスクが低いのはもちろんのこと、長期保有に向いているETFだと考えています。
  • 私はまだVCITは保有していますが、こうした債券ETFはポートフォリオに入れることで投資が安定するかも知れません。

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)

上場日:2009年11月19日

株価:91ドル(2020年04月16日現在)

配当利回り:3.35%

経費率:0.05%

純資産:26,269.51万ドル(約3兆円)

分配金回数:12回

バンガード・米国中期社債ETF(VCIT)は簡単に説明すると、主にアメリカの格付が高い投資適格の債券市場全体にまとめて投資するETFです。

債券には国債、政府関連債、社債、MBS(エージェンシー固定金利およびハイブリッドARMパススルー)、ABS、およびCMBS(エージェンシーおよび非エージェンシー)が含まれます。

その中でもVCITは主に格付けが高い社債に投資しており、1株保有しているだけで毎月配当金を貰うことができ、配当利回りは3%と高配当銘柄の仲間入りしています。

一般的に格付けが高い社債の方が、格付けが低い社債よりも利回りは低いのですが、その分、リスクも低いと言えます。

格付けが低い社債に投資しているETFとして、「JNK」という配当利回り5%のETFが存在しますので、ちょっと興味がある方は一度チェックしてみてください。

JNK(SPDR BBバークレイズ ハイイールド債券 ETF)
JNK(SPDRハイイールド債券ETF)は高配当のETFJNK(SPDRハイイールド債券ETF)は配当利回り5%と高配当のETFです。配当金は毎月貰える金の卵のETFといえることでしょう。...

社債とは何?

社債とは、企業が必要となる資金を調達するために発行する「債券」です。

株式の発行や金融機関の借り入れといった資金調達以外の方法として、よく使用しています。借用金額と返済日、支払われる利息があらかじめ提示されています。

企業は一般の投資家から迅速に資金調達ができることに加え、銀行預金の金利が低い中、投資家にとってはより高い利息を得る手段となります。

VCITはそうした格付けが高い社債に投資しているので、投資家は銀行に預けたお金から貰える利息よりも、300倍もの配当収入を得ることができますね。

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)の保有上銘柄

VCITが投資する有名な企業の社債として、保有比率4位のアッヴィ、5位のベライゾン・コミュニケーションズ、7位のシティ・グループなどがあります。

銘柄 保有比率
U.S.Dollar 1.03%
CVS Health Corporation 4.3% 25-MAR-2028 0.55%
United States Treasury Notes 1.5% 15-FEB-2030 0.42%
AbbVie Inc. 3.2% 21-NOV-2029 0.34%
Verizon Communications Inc. 4.329% 21-SEP-2028 0.32%
Wells Fargo & Company 2.879% 30-OCT-2030 0.32%
Citigroup Inc. 3.98% 20-MAR-2030 0.31%
Diamond 1 Finance Corp. 6.02% 15-JUN-2026 0.30%
Goldman Sachs Group, Inc. 3.814% 23-APR-2029 0.30%
Anheuser-Busch Inbev Worldwide, Inc. 4.75% 23-JAN-2029 0.30%
Bank of America Corporation 3.419% 20-DEC-2028 0.29%
Vodafone Group Plc 4.375% 30-MAY-2028 0.29%
Verizon Communications Inc. 4.016% 03-DEC-2029 0.27%
CVS Health Corporation 4.1% 25-MAR-2025 0.27%
Microsoft Corporation 3.3% 06-FEB-2027 0.27%
Bank of America Corporation 4.271% 23-JUL-2029 0.26%
Bristol-Myers Squibb Company 3.4% 26-JUL-2029 0.26%
AT&T Inc. 3.4% 15-MAY-2025 0.26%

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)の投資国上位10カ国

VCITは投資している国の8割以上はアメリカですね。わずかに日本も2%程度と含まれています。

アメリカ 85.91%
イギリス 4.43%
日本 2.40%
カナダ 1.82%
オランダ 1.42%
アイルランド 0.65%
オーストラリア 0.64%
ルクセンブルク 0.49%
スペイン 0.48%
フランス 0.33%

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)の配当実績

権利落ち日 1株あたりの配当金
2020-04-01 0.255ドル
2020-03-02 0.2101ドル
2020-02-03 0.2327ドル
2019-12-23 0.2554ドル
2019-12-02 0.2423ドル
2019-11-01 0.2581ドル
2019-10-01 0.2458ドル
2019-09-03 0.2605ドル
2019-08-01 0.2742ドル
2019-07-01 0.2611ドル
2019-06-03 0.2714ドル
2019-05-01 0.2517ドル
2019-04-01 0.2841ドル
2019-03-01 0.232ドル
2019-02-01 0.2389ドル

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)は1株あたり10,000円で投資が出来て年間3ドルの配当金を得ることができるため、配当利回りは3%ですね。

こちらの表では1株あたりの年間に受け取ることができる合計配当金となります。

10万円の投資なら年間30ドル(約3,000円以上)、100万なら年間300ドル(約3万円以上)の配当金です。夢がありますね。

2019年 3.0755ドル
2018年 2.9889ドル
2017年 2.8089ドル
2016年 2.817ドル

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)の株価

バンガード 米国中期社債 ETF(VCIT)

VCITは2009年に上場したETFですが、株価の値上がりに期待できない分、配当重視の銘柄といっても良いでしょう。

2020年には新型コロナウイルスの影響で株価は95ドルから一気に80ドルまで落ちて、一時配当利回りは4%を超えますが、株価の回復も早いですね。

6月のボーナスが来てまとまった資金を用意する前にもう90ドルまで戻っています。VCITの買いチャンスを逃しています・・

信託報酬が0.05%でしかないというのが同社の魅力の1つであり、高い利回りが期待できます。VCITに似たような銘柄としてBNDという日本人に人気のあるETFも存在します。

配当を求めるならVCIT、安定重視ならBNDといったところでしょうか。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。