米国株(高配当ETF)

【高配当ETF】PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の紹介!

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)

iシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)は、アメリカの優先株式に幅広く投資が行えるETFになります。

私も2018年よりPFFに投資しており、毎月わずかながらも安定した分配金を受け取っています。配当利回りが高いことから、国内でも日本人投資家に人気のある米国ETFとなっています。

実際にPFFに投資しているブロガーさんもちらほら見かけます。

PFFのメリットして、毎月配当金を出しており、2020年04月22日時点での配当金利回りは6.51%となっています。めちゃめちゃ高配当ですね。

この記事のポイント

  • 米国ETFのPFFはインカム目的の投資家に人気ですが、その特徴として、配当利回り5%以上と大変高配当、平常時の値動きが安定しています。
  • ETFの中でも純資産1.8兆円もある銘柄で、日本人投資家に人気を誇るSPYDよりも遥かに上です。
  • PFFには私も投資を続けており、今後も買い増ししたいと考えているETFの一つ。

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)とは?

PFFは後述する優先株式に投資しているETFであり、配当利回り5.63%と高配当で、毎月分配金を見込める配当金好きな投資家には人気のある米国ETFです。

4,000円もあれば1株購入することができ、得に何もしなくても毎月約10~20円の配当金を貰うことができます。

実際に私も2018年以降、コツコツとPFFに投資をしており、今のところは安定した配当金を毎月もらうことができています。

優先株式とは?

普通株式に比べて剰余金の配当を優先的に受ける、または残余財産の分配を優先的に受ける、あるいは両方について優先的に受けるという権利をもつ株式のこと。

ちょっと乱暴に分かりやすく言うと「普通株式よりも配当が高い株式」です。

ただし、その代わりに株主総会での議決権はありません。

優先株とは、種類株式の一種で、他の株式に比べて優先的地位を持っている株式のことをいいます。

多くの場合、配当(剰余金)や会社清算時の残余財産を普通株より優先して受ける権利を有する一方、議決権に一定の制限が付された株式のことをいいます。逆に、普通株よりも劣る地位の株式を劣後株といいます。

一般的に、優先株が上場されるケースは少なく、事業会社に対する支配規制のある金融機関などが引き受けるのが通常です。

(SMBC日興証券より)

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の基本情報

名称 PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)
運用会社 ブラックロック・ファンド・ アドバイザーズ
上場日 2007/03/26
直近配当金 0.16ドル
純資産 2兆円
株価 30ドル
分配金回数 毎月
配当利回り 6.51%
経費率 0.46%

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)は運用期間12年目で、純資産ランキングでは2020年1月末時点では50位にランクインしているETFです。

信託報酬0.46%というのは米国ETFの中では比較的高めです。そのため、長期投資を考えるときに、この信託報酬がリターンを押し下げてしまいますね・・

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の業種別比率

国名 比率
銀行業 35.23%
各種金融 24.69%
不動産 14.01%
保険業 9.98%
エネルギー 3.82%
公益事業 3.21%
ヘルスケア機器・サービス 2.22%
食品・飲料・タバコ 1.81%
キャッシュ等 1.65%
資本財 1.02%

PFFは493もの銘柄に分散投資しているため、高い分散効果を得ることができますね。ただし30%以上が金融のため、リーマンショックに耐性がないのはデメリットでしょう。

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)のメリット

値動きが少なく、安定的な配当金が見込める

PFFは債券と似たような値動きがあるため、一般企業の株価が下落した場合でもPFFの値動きは安定しています。さすがにリーマンショック急の大暴落があると追随して下落しますが、株価は現在安定しています。

そのため、安定した配当金を見込めることができ、あまりチャートを見なくても済むことも投資のメリットでしょう。

個人で中々買えない銘柄に間接的に投資できる

PFFは490個以上もの銘柄に投資しているETFであり、大抵の銘柄は国内の証券会社でさえ購入することができないため、PFFを保有するだけで優先株式に間接的に投資が可能です。

国内の証券会社でお手軽に買える

PFFはSBI証券といった国内の証券会社から1株4,000円前後で購入ができるため、少額スタートすることができます。PFFには過度な投資をせず、投資している資金全体の10%程度までに収めるのが良いでしょう。

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の構成上位銘柄

銘柄 保有比率
Broadcom Inc 8.00 % Cum Conv Pfd Registered Shs 2019-30.09.22 Series A 1.97%
Wells Fargo & Company 7.5 % Non Cum Perp Conv Pfd Registered Shs A Series L 1.64%
Bank of America Corp 7.25 % Non Cum Perp Conv Pfd Registered Shs Series L 1.58%
GMAC Capital Trust I Trust Pfd Secs 2011-15.2.40 Gtd Series 2 Fltg Rt 1.39%
Crown Castle International Corp 6.875 % Cum Conv Red Pfd Registered Series A 1.34%
Becton Dickinson & Co. Deposit Repr 1/20th Cum Conv Pfd Registered Series A 1.33%
Citigroup Capital XIII Tr Pfd Secs 2010-30.10.40 Global Fltg Rt 1.27%
MUTUAL FUND (OTHER) 1.14%
Southern Co Corporate Unit Cons of 1/40 Nts 01.08.24 + 1/40 Nts 01.08.27 + 1 PC 0.96%
JPMorgan Chase & Co Depositary Shs Repr 1/400th Non-Cum Perp Red Pfd Registered ShsSeries -EE- 0.95%

NYダウやs&p500とは一味違った構成銘柄となります。PFFは490銘柄以上に投資しているETFであるため、高い分散効果を得ることができます。

個別の企業の経営上リスクを分散できていることになります。ただし、PFFの注意点は、金融セクターの銘柄の割合が多いため、金融危機に弱いことですね。

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の株価と配当実績

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の株価

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)のチャート

PFFは株式ではありながら、債券的な性格をもっているため、基本的には株価の値上がりよりも、配当狙いで購入する投資家は多くいます。

PFFは金融株を中心としたETFのため、過去に起きたリーマンショックといった金融危機にはめっぽうに弱いため、耐性がないのはデメリットですね。リーマンショックでは20ドルまで大きく下落しています。

しかし2012年以降、株価の変動幅は34~40ドルの間と少なく、じっくり配当金をもらう投資スタイルとしては面白い銘柄でしょう。

2018年はアメリカの金利の上昇が続いたため、PFFの株価は減少が続きました。しかし2019年に突入してからFRB(アメリカの中央銀行)が利上げ方針を転換すると一転してPFFの株価が上昇しています。

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の配当金の推移

PFFはたった1株から投資することができ、2020年03月11時点で1株35ドル(4,000円弱)で購入することができます。

権利落ち日 1株あたりの配当金
2020年03月02日 0.160342ドル
2020年02月03日 0.16376ドル
2019年12月19日 0.154961ドル
2019年12月02日 0.164192ドル
2019年11月01日 0.165909ドル
2019年10月01日 0.159135ドル
2019年09月03日 0.160278ドル
2019年08月01日 0.16531ドル
2019年07月02日 0.161188ドル
2019年06月03日 0.166695ドル
2019年05月02日 0.171983ドル
2019年04月01日 0.180425ドル
2019年03月01日 0.178248ドル
2019年02月01日 0.16935ドル

こちらがPFFの2016年から2019年までの配当実績となります。

2019年 1.99ドル
2018年 2.16ドル
2017年 2.12ドル
2016年 2.17ドル

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の保有状況

保有株数 24
平均取得単価 36.75ドル
現在の株価 35.38ドル

1株0.16ドルの配当金のため、毎月3.84ドル(約400円程度)を受け取る形となります。配当金が毎月5,000円くらいになるよう、毎月こつこつ口数を増やしていこうと考えています。

PFFを保有して毎月のキャッシュフロー(配当収入)を増やしたい方であっても、ポートフォリオのうち、せいぜい上限10%として十分と思います。よって過度な投資をせず、余剰資金内に投資するのが良いでしょう。

PFF(iシェアーズ 優先株式&インカム証券 ETF)の個人的な感想

現在、PFFについてはNISA口座で投資しております。

特に売却する予定はなく、まったりと配当金をもらいながら再投資しつつ、PFFはしばらく保有を続けたいと思います。

PFFは株価が非常に安定的に推移しており、2020年03月の新型コロナウイルスの影響による世界的な株価暴落においても、PFFは大きく下落しなかったため、今後の株価に注意しつつ、買い増していきたいと思います。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。