米国株(個別で高配当)

【MetLife】メットライフ(MET)の株価・配当実績・売上高について

メットライフ(MET)

国内の証券会社で購入が出来る保険関連の米国株は、私が調べた銘柄3社のうち、3社とも配当利回り5%を超える高配当銘柄です。

その3社がメットライフ(NYSE:MET)、プルデンシャル・ファイナンシャル(NYSE:PRU)、マニュライフ・ファイナンシャル(NYSE:MFC)。

本日は米国最大の生命保険会社であるメットライフ(ティッカー:MET)について紹介する記事です。

この記事のポイント

  • メットライフ(MET)の保険販売は全米では好調であり、2019年の総資産は約79兆円にも及びます(世界3位)。
  • メットライフは日本にも法人を構えており、近年、テレビCMなどを通じて利用者数を伸ばしています。

メットライフ(MET)の基本データ

会社名:Metlife, Inc.

ティッカーコード:MET

本社:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市

設立年:1868年

業種:生命保険

従業員数:49,000

時価総額:約3.2兆円

2019年の売上高:69,750,000,000ドル(約7.5兆円)

配当利回り:5.4%

メットライフ(MetLife)は、アメリカ最大の生命保険会社で、1868年に設立された歴史のある企業です。

中南米、欧州、アジア太平洋で事業を展開し、生命保険、年金、自動車・住宅保険、リテ―ル銀行業務など、幅広い金融サービスを手掛けています。

日本国内にも法人であって、最近ではテレビCMでもお馴染みの「メットライフ生命」でも有名ですね。

メットライフ社のアリコ買収について

  • 2010年、メットライフ社が日本に進出しており、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(アリコ)を155億ドル(約1兆4000億円)で買収しました。
  • 買収後、顧客数が7000万人から9000万人に一気に増えています。

S&Pの信用格付け

各付け会社のスタンダード・プアーズ(S&P)ではメットライフ(MET)の債務各付けをA-と評価しています。

記号はAから始まり、B、C、Dと続きます。Aは最も信用度が高く、Dは信用度が低いということです。

A-は、上から数えて7番目の格付けで、メットライフの財務は特に問題なさそうです。

最も選ばれた生命保険ランキング(2020年版)

国内における生命保険の資料請求件数や申込件数、損害保険の申込件数をもとに、最も選ばれた上位5商品のうち、メットライフ生命はなんと2位にランクインしています。

カッコ内は商品名です。

  1. ライフネット生命(じぶんへの保険3)
  2. メットライフ生命(Flexi S シンプルタイプ)
  3. オリックス生命 (医療保険・新CURE)
  4. ライフネット生命(働く人への保険2)
  5. メディケア生命(メディフィットA)

同社のFlexi S シンプルタイプは「終身医療保険」で、入院・手術の保障が一生涯つづく医療保険とのこと。

ちなみに私は他社の医療保険には加入しているものの、生命保険には入っていません。もし今死んでしまった場合は遺族に残せるのは米国株の資産のみです・・(SBI証券のID、パスワード、出金の仕方もまだ教えていない・・)

メットライフ生命は日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、現在は世界有数の生命保険グループ会社、米国メットライフの日本法人としてお客さまに常に寄り添い、最適な保障を選ぶお手伝いをしています。

多様な販売チャネルを通じて、個人・法人のお客さまに対し幅広いリスクに対応できる、革新的な商品の提供に努めています(2019年4月現在)。

(公式HPより)

メットライフ(MET)の直近の決算

2020年第1四半期の決算

メットライフ(MET)の2020年第1四半期の決算結果はいい数字が出ています。

EPS(1株の利益)は予想よりも上回る結果となり、好成績を残しています。生命保険サービスの需要が同社の利上げ増につながっていると思います。

  • 売上高:15,540万ドル (予想:16,000万ドル)
  • EPS(1株利益):1.58ドル (予想:1.44ドル)

メットライフ(MET)の業績

売上高・営業利益

メットライフ(MET)の売上高

メットライフ(MET)の売上は緩やかに伸びています。2019年の売り上げは69,750万ドル(約7.5兆円)とめちゃくちゃ高いです。

EPS(1株当たり利益)とBPS(1株当たり純資産)

メットライフ(MET)のEPS

直近5年のEPS(1株当たりの利益)、BPS(1株あたりの純資産)は横ばいです。

キャッシュフロー

メットライフ(MET)のキャッシュフロー

メットライフ社の営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローは横ばいです。

同社はCMなど積極的なので、その影響で投資キャッシュフローが増えているのではないか?と個人的な予測です。新規顧客獲得のために、生命保険会社はそれなりに投資をして宣伝しなければいけません。

財務キャッシュフロー(借入金)は断続的に返済しています。

資産

メットライフ(MET)の資産

メットライフ社の資産は横ばいです。2019年時点の資産は740,463万ドル(約79兆円)にも及びます。

メットライフ(MET)の株価

メットライフ(MET)メットライフ(MET)の株価

メットライフ(MET)の現在の株価は33ドルを推移しています。

2020年は新型コロナウイルスの拡大懸念により、8年振りとなる30ドル台まで安値を更新しています。

メットライフの株価のポイント

  • 保険関連の銘柄は大きく上昇しないため、キャピタルゲイン(値上がり益)を狙うよりも、インカムゲイン(配当狙い)で投資するのが良いかも知れません。

メットライフ(MET)の配当実績

1株あたり配当

メットライフ(MET)の1株配当金

メットライフ社は2012年より増配しているため、連続増配年数は8年の企業です。

2020年は多くの銘柄が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で相次ぐ減配や無配を発表する中、同社は株主還元を第1に考えてくれて、今年もしっかりと増配をしています。

過去の配当実績

2020年の第2四半期では一旦増配しています

こちらの表では過去の配当実績となります。

  • 配当の権利落ち日は2月、5月、8月、11月。
  • 配当金の支払いは権利落ち日の翌月の3月、6月、9月、12月。

過去6年の配当実績はこちらの表となります。

1Q
(12-2月)
2Q
(3-5月)
3Q
(6-8月)
4Q
(9-11月)
年間配当
2013年 $0.187 $0.275 $0.275 $0.275 $1.112
2014年 $0.275 $0.35 $0.35 $0.35 $1.32
2015年 $0.35 $0.375 $0.375 $0.375 $1.48
2016年 $0.375 $0.4 $0.4 $0.4 $1.58
2017年 $0.4 $0.4 $0.4 $0.4 $1.60
2018年 $0.4 $0.42 $0.42 $0.42 $1.66
2019年 $0.42 $0.44 $0.44 $0.44 $1.74
2020年 $0.44 $0.46      

最後に

同業他社との比較について

メットライフ社のS&P(格付け会社)の信用格付けと他社との比較です。

3社とも高い評価を得て、特に債務の返済には問題はありません。

安定性 企業名 S&P格付け
1位 マニュライフ(MFC) A (上から6番目)
1位 プルデンシャル(PRU) A (上から6番目)
3位 メットライフ(MET) A -(上から7番目)

メットライフ(MET)を扱っているETFについて

メットライフ(MET)は高配当ETFとして知られているSPYD、VYMやVOOといった日本投資家に人気のあるETFに組み込まれている銘柄です。

インカムゲインを狙うには同社への直接投資は投資資産の1~5%までなら、投資してもいいかな思っています。

SPDR S&P 500 High Dividend ETF
人気の米国高配当ETF「SPYD」の保有銘柄について分析してみました人気の米国高配当ETF「SPYD」の保有銘柄について分析してみました...

もし、あなたがVYM、VOOを保有しているのならば、気付かないうちに間接的にメットライフ(MET)に投資していることになります。

個別株株への投資リスクがある分、ETFの方が複数社に一括投資して分散投資しているため、どうしてもメットライフに投資したい方はETFの方が低リスクだと思います。

本日はメットライフ(MET)について解説したブログ記事でした。

ではまた(๑•̀ㅂ•́)و✧

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。