米国株(個別で高配当)

【Tyson Foods, Inc.】配当利回り2.5%のタイソン・フーズ(TSN)の株価・配当実績・売上高

タイソン・フーズ(TSN)

配当利回りは2.5%と高配当銘柄が大好きな私としては配当利回りは少し物足りないものの、本日は精肉を扱っている企業において米国シェア1位を誇るタイソン・フーズ(NYSE:TSN)について解説します。

配当利回りが低いためか、タイソン・フーズはSPYDとVYMには残念ながら含まれていない銘柄。

これまで当ブログで紹介した食品関連企業はこちら。

今のところ、紹介した3社の食品関連企業に比べるとタイソン・フーズの利回りは低めではあるものの、S&P信用格付けはBBB+と3社に比べると上位です。

新型コロナウイルスの影響で大きく打撃を受けたアパレル関連企業、石油・ガス関連企業や金融企業に比べると、米国の食品関連企業は新型コロナの不況の影響は薄く、むしろ需要増で売上が伸びた食品加工企業もあります。

タイソン・フーズ(TSN)の基本データ

会社名:Tyson Foods, Inc.

ティッカーコード:TSN

本社:アメリカ合衆国アーカンソー州スプリングデール

設立年:1939年

業種:食品関連

従業員数:141,000

時価総額:約6.4兆円(世界146位)

2019年の売上高:42,405,000,000ドル約4.5兆円

株価:65.45ドル

配当利回り:2.51%(2020年6月10日現在)

タイソン・フーズ(TSN)は米国の食肉加工業者としては最大手です。

主に国内のスーパーマーケットに牛肉、豚肉、鶏肉といった精肉を提供しています。

扱っている商品数は60点以上とも言われており、精肉メインです。

新型コロナの影響について

2020年に流行った新型コロナウイルスの影響で、タイソン・フーズの食肉処理施設で従業員がコロナに感染したこともあって、稼働停止に追い込まれ、スーパーに対する精肉の提供が遅れることを懸念しています。

その影響でタイソン・フーズの株価は高値90ドルから一気に50ドル台まで急落しています。

食肉加工のタイソンフーズが下落。1-3月期(第2四半期)決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を下回った。新型ウイルス感染の影響で生産が落ちたほか、配送などコストが増加した。

この先の見通しも不透明で、通期ガイダンスの公表は控えている。

ウイルス感染によるプラントの閉鎖およびと縮小は今後も続く見通しで、2020年度の残りの期間は運用コストが増加し、生産量が減少すると発表した。

一般家庭への小売販売は増加も、レストランなどフードサービスの損失を相殺するには不十分だった。

同社の売り上げの約40%はレストラン事業による。

S&Pの評価

各付け会社のスタンダード・プアーズ(S&P)では債務各付けをBBB+と評価しています。

記号はAから始まり、B、C、Dと続きます。Aは最も信用度が高く、Dは信用度が低いということです。

BBB+は、上から数えて8番目の格付けです。BBB+は、一般的には投資適格な債券とされており、企業の財務力は決して悪くないという結果です。

タイソン・フーズ(TSN)の業績

売上高・営業利益

タイソン・フーズ(TSN)の売上高

EPS(1株当たり利益)

タイソン・フーズ(TSN)のEPS

タイソン・フーズのEPS(1株あたりの利益)はここ5年で右肩上がりです。

BPS(1株当たり純資産)

タイソン・フーズ(TSN)のBPS

EPSと同じく、BPS(1株あたりの純資産)はここ5年で右肩上がりです。

キャッシュフロー

タイソン・フーズ(TSN)のキャッシュフロー

タイソン・フーズは2017年、2019年の設備投資(投資キャッシュフロー)にかけた費用は大きく、同年のフリーキャッシュフローは低めです。

そのため、2017年、2019年は借金返済よりも、借入金額を増やしていることが分かります。大きな借金を背負い、鶏舎を立てている経緯があります。

資産

タイソン・フーズ(TSN)の資産

タイソン・フーズ(TSN)の資産は右肩上がりなので赤字企業ではないため、経営的には問題ないと思います。

タイソン・フーズ(TSN)の株価

タイソン・フーズ(TSN)のチャートです。見事な高騰っぷりで現在は高値を推移しています。

タイソン・フーズ(TSN)の株価

タイソン・フーズ(TSN)の株価はここ8年で株価が4倍近く増えています。

2012年の円高時代には1株15ドルまで下落しており、現在は65ドルを推移しています。

15ドルの時に購入していれば今頃、配当金は利回り10%となっていましたので、食品関連企業は需要増にあります。

2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で一時株価が90ドルから50ドルまで暴落しますが、中央銀行(FRB)の金融緩和の影響もあり、株価は支えられて安定しています。

ねるねる
ねるねる
もし私がタイソン・フーズ(TSN)の株を購入するとしたら、落ちるナイフを拾うかのように、40ドルまで待ちます。

タイソン・フーズ(TSN)の配当実績

1株あたり配当

タイソン・フーズ(TSN)の1株の配当金タイソン・フーズ(TSN)に投資した場合に貰える配当金はここ5年で0.40ドルから1.50ドルと3倍以上も増えたことになっています。

配当利回りは2.5%と決して高いとは言えないが、配当性能は安定しています。

タイソン・フーズ(TSN)の過去の配当実績

タイソン・フーズ(TSN)は今のところ連続増配6年の米国企業で、配当利回りは2.5%と決して高配当ではありません。

  • 配当の権利落ち日は2月、5月、8月、11月。
  • 配当金の支払いは権利落ち日の翌月の3月、6月、9月、12月。

過去5年の配当実績はこちらの表となります。毎年0.3ドルずつ増えているような感じです。

米国企業の場合は増配を止めてしまうと株価が低迷する場合があるので、タイソン・フーズは020年も増配する可能性が高いと思います。

1Q
(12-2月)
2Q
(3-5月)
3Q
(6-8月)
4Q
(9-11月)
年間配当
2016年 $0.15 $0.15 $0.15 $0.225 $0.60
2017年 $0.225 $0.225 $0.225 $0.30 $0.90
2018年 $0.30 $0.30 $0.30 $0.375 $1.20
2019年 $0.375 $0.375 $0.375 $0.42 $1.50
2020年 $0.42 $0.42      

最後に

タイソン・フーズ(TSN)を扱っているETFについて

私が知る限り、タイソン・フーズ(TSN)を扱っている主なETFとして存在するのがVOOです。

VOOは利回りは低い分、リスクも低いETFなので、長期保有したい投資家にとっては最適な投資先であることが分かります。

SPYDはS&P500の中でも特に高配当銘柄を中心としたETFなので、タイソン・フーズは採用されておらず、VYMにも含まれていないことが分かりました。

よってVOOを保有している投資家ならタイソン・フーズに間接的に投資することになるので、こうした優良な食品関連企業はETFのバランスを良好に保つことができるでしょう。

本日はタイソン・フーズ(TSN)について解説したブログ記事でした。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。