米国株(高配当ETF)

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)は高配当のETF

JNK(SPDR BBバークレイズ ハイイールド債券 ETF)

私がいくつか投資している米国のETFの中で、債券の銘柄がいくつか含まれており、高配当で毎月分配金が魅力な銘柄があります。

配当金(不労所得)だけで毎月10万円を目指して、コツコツと米国配当株・米国ETFを投資しています。

今回は私も実は投資中の意SPDR ブルームバーグ・バークレイズ・ハイ・イールド債券ETF 【JNK】を紹介したいと思います。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)はどんな銘柄?

SPDR バークレイズ・ハイ・イールド債券 ETF(SPDR Barclays High Yield Bond ETF)はBarclays Capital High Yield Very Liquid Index(同指数)の価格・利回り実績に連動する投資成果を提供することを目指す。

同指数は公開的に発行された非投資適格・固定金利・課税対象の米国ドル建て社債で構成される。

これらの社債はオプションにもかかわらず、最低1年の残存期間及び6億ドル・その以上の額面残高を持ち、ムーディーズ、S&P及びフィッチの中間の格付けを利用して高利回りに格付けされた。

同指数から除外されたのは個人向け社債、エンベディド・スワップ及びその他特殊特性のあるストラクチャー債、私募債、株式型特性のある債券、変動利付債、ユーロ債、デフォルトの債券、現物支払(PIK)有価証券並びに新興国債券である。同ファンドの投資マネージャーはSSgA Funds Management, Inc.である。

(SBI証券より)

簡単にいえば、JNK(SPDRハイイールド債券ETF)はジャンク債(あるいはハイイールド債券)に投資しているETFです。

ジャンク債というのは、その名前の通り、高利回りな債券を示します。JNKは格付けが低く、その分高利回りになっている社債で構成されるETFということになります。

純資産が1兆円もあるETFなので、色んなハイイールド債券に投資しているETFであるため、ETF自体がすぐになくなる可能性は低いし、分配金の利回りもずっと5%台をキープしています。

JNKのような社債ETFに投資をすることで、毎月分配金を貰うことができるため、分配金という究極の副収入が好きな私にとってはポートフォリオに入れたくなる銘柄です。

上場日 2007/11/28
分配金回数 毎月
株価 110.08(2020/02/23現在)
純資産 7,541.94万ドル(約7,900億円)
分配利回り 5.39%
経費率 0.40%

1口の購入価格が110ドル(約1万2千円)と再投資するにはそれなりの資金が必要なため、今は約3~4ヵ月おきくらいに1口の購入ペースといった感じで、過剰な投資をせず、余剰資金内で保有しています。

ハイイールド債とは何か?

ハイイールド債(ハイイールドさい、英: high yield bond)とは、高利回りの債券のこと。投機的格付債(英: speculative-grade bond)、ジャンク債(ジャンクボンド、英: junk bond)と呼ばれるものとほぼ同義である。

具体的には格付け機関が行なう格付けにおいてダブルB以下、即ち、S&P社ならBB以下、ムーディーズ社ならBa以下に格付けされた債券を指す。普通ハイイールド債は社債同士を比べた評価・表現である。ハイイールド債は、一般的に信用格付けが低く、元本割れが発生するリスクが高い分、利回りは高く設定されている。このハイイールド債(ジャンクボンド)を分析し、期待値の高い銘柄をポートフォリオに組んで成功したのがマイケル・ミルケンであり、それゆえ彼はジャンクボンドの帝王と呼ばれた。

総収益値の分散を小さくするには巨大なポートフォリオが必要となる。1989年におけるハイイールド債の主要な投資家は次のとおりであった。まずミューチュアル・ファンド(30%)、保険会社(30%)、年金基金(15%)、外国投資家(9%)、貯蓄貸付組合(7%)、個人投資家(5%)、企業(3%)、証券会社(1%)。投資家の資質よりも資金力がポートフォリオの収益性を安定させる鍵であった。

なお、ハイイールド債とは逆に、信用格付けが高く元本割れが発生するリスクが低いものを投資適格債と呼ぶ。デフォルトリスクの低い公債が投資適格債の代表である。(wikipediaより引用)

ハイイールド債は信用力が低く、利回りが高い社債となるので、そういった個別銘柄としてはあまり保有したくないような企業の社債にJNKは投資しています。

ただし、私がJNKのETFを保有している主な理由として、高配当の割に十分に分散がされており、リスクも許容範囲内と感じている次第です。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)の投資のメリット

  • JNKは914個もの銘柄に投資しているため、高い分散効果が得られます。
  • そのため、個人では中々銘柄に投資しているため、JNK一つでアメリカを含む複数の国の社債に投資することができるのもメリットの一つ。
  • 毎月分配金が貰えて、かつ高配当である。
  • 他の債券ETFに比べると、経費率がもう少し低めなので、やや有利である。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)の投資のデメリット

  • 債権のため、金融ショックにはめっぽう弱い。
  • 為替の変動リスクを受ける。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)の組入れ上位銘柄

銘柄 投資比率
State Street Institutional Liquid Reserves Fund 1.54%
CORPORATE BOND 1.04%
Altice France SA 7.375% 01-MAY-2026 0.69%
TransDigm, Inc. 6.25% 15-MAR-2026 0.53%
Centene Corporation 4.625% 15-DEC-2029 0.46%
Community Health Systems, Inc. 6.25% 31-MAR-2023 0.39%
Diamond Sports Group LLC 5.375% 15-AUG-2026 0.37%
Altice Financing SA 7.5% 15-MAY-2026 0.37%
VRX Escrow Corp. 6.125% 15-APR-2025 0.36%
New Red Finance, Inc. 5.0% 15-OCT-2025 0.35%

JNKは914個もの銘柄に投資しており、保有銘柄の上位TOP10ではないものの、204位にスプリントというアメリカ第4位の携帯電話会社が含まれています。

スプリントいえば日本のソフトバンクが過去に買収したことで話題になった会社です。

組入れ上位の銘柄は日が経つにつれ、変動することもありますので、きっと1年後には上記の表に登場する企業はころころ変わることでしょう。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)の投資先の国TOP10

投資比率
アメリカ 80.78%
カナダ 5.20%
イギリス 3.12%
ルクセンブルク 2.86%
オランダ 1.65%
フランス 1.33%
アイルランド島 1.28%
ケイマン諸島 1.19%
マカオ 0.50%
オーストラリア 0.43%

JNKは主にアメリカの企業の債券を主として投資しており、その他の色んな先進国の社債にも投資していることが分かります。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)の株価とチャート

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)JNK(SPDRハイイールド債券ETF)のチャート

JNKは2008年のリーマンショックと2016年のチャイナショックで下落しますが、チャートが横ばいで、基本的に保有したところで大きく値上がりが期待できるようなETFではないでしょう。

JNKのような債券ETFはどうしてもボラティリティが低く、価格変動があまりないですね。

よってJNKは値上がりを狙うようなETFではなく、保有してそのまま配当金を貰うというインカムゲイン目的で投資するのがベストだと考えています。

JNKの組入れ銘柄数は900個以上ということもあり、高い分散効果でリスクを極限まで抑えているということです。現在は私はJNKに投資していますが、今のところはわずか3口しか保有していません。

1口あたりの分配金が約0.4~0.5ドル(50円前後)のため、3口保有中だと毎月120~150円を推移しており、物足りなさを感じるため、いずれは30~50口は保有しておきたいと思っています。

債券とはいえどもHYGはジャンク債で構成しているETFのため、金融危機などが発生すると、金融機関や投資家からの売りが入って値下がりしやすいということを理解しておきましょう。

JNK(SPDRハイイールド債券ETF)の配当金の推移

権利落ち日までにJNKの株を保有することで、翌月には証券口座に配当金が振り込まれていることでしょう。

権利落ち日 1口あたりの分配金
2020年02月03日 0.46ドル
2019年12月20日 0.48ドル
2019年12月02日 0.48ドル
2019年11月03日 0.48ドル
2019年10月03日 0.48ドル
2019年09月03日 0.48ドル
2019年08月03日 0.49ドル
2019年07月03日 0.49ドル
2019年06月03日 0.50ドル
2019年05月01日 0.51ドル
2019年04月01日 0.50ドル
2019年03月01日 0.52ドル
2019年02月01日 0.49ドル

こちらの表では1年の合計の配当金となります。

2019年合計 5.95ドル
2018年合計 5.94ドル
2017年合計 6.16ドル
2016年合計 6.62ドル

JNKの分配金に関して、2016年はピークとなる1口あたりの合計配当金が6.62ドルとなっており、2016年以降は減配気味です。

JNKに似たようなETFとしてHYZDという銘柄が存在するため、こちらもチェックしてみてください。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。