米国株(高配当ETF)

【高配当ETF】利回り6%のヴァンエックベクトルJPM新興国債券(EMLC)に投資中です

ヴァンエックベクトルJPM新興国債券ETF(EMLC)

かれこれ半年くらい経ちますが、ヴァンエックベクトルJPM新興国債券(EMLC)という世間一般にはあまり知られていないETFに投資しています。

EMLCはどのようなETFかというと、南米ブラジルやコロンビア、ロシアを始めとする多くの新興国の債券市場に投資しており、投資家は毎月配当金を貰うことができます。

投資から集めたお金でEMLCは新興国の債券市場に投資を行い、投資先から金利収入を得ることで、その利益を投資家に還元します。

今のところはEMLCの配当利回りは6.0%とETFの中でもぶっちぎり高く、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で高配当を生み続けてきた企業は業績悪化で相次ぐ無配を発表していく中、EMLCは無配に転落した企業を尻目に高い配当をキープし続けています。

一見、EMLCは魅力的な投資先であると見えがちですが、新興国の債権は先進国の債券よりもリスクが高いため、余剰範囲内の資金で自己責任のうえ、投資を心がけることが大切です。

新興国とは?

新興国とは、一般的に先進国と比較して経済発展の遅く、今後、特定の条件を満たすことができれば、高い成長が見込める諸国となります。

主にBRICSが挙げられます(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)。

生産年齢人口(15~64歳)の増加に伴い、経済規模が増加するといわれ中間所得層も増加すると予想されるため、今後ますます注目されています。

EMLCについて

米国高配当ETF

新興国の債券への投資リスク

債券とは国や企業が資金調達するためにクーポンを発行して個人の投資家やファンドからお金を集め、国の政策金利が高いほど、高い金利収入を得ることができます。

金利が高いデメリットとして、企業は高い金利でお金を借りることになるため、低金利の国に比べると返済が大変になります。

そもそも新興国は先進国に比べると、政策金利が高い理由は何でしょうか?

答えは新興国の多くの国は借金が多く、財政が不安定で国の貯金もあまりなく、経済を発展するには海外マネーを借り入れる必要があります。海外のファンドは新興国にお金を貸す分、利息を求めます。

新興国は借金をすることで輸出産業などを育成して、輸出で得たお金で海外先から借りたお金を返済していくのが、通常の経済発展のパターンです。

しかし、新興国の輸出産業が安定しているのはごく一部の国で、輸出産業が未発達で貿易収支が赤字の新興国がたくさんあり、債務の残高が膨らんでしまい、結果として借金返済が困難になる場合があります。

つまり、EMLCを通じて新興国は資金を調達しますが、投資リスクがあることを覚えておきましょう。

EMLCについて

EMLCは10年前に設立されたETFで、純資産は3,500億円とETFの中でも中規模です。

名称 ヴァンエック・ベクトルJPモルガンEML
運用会社 ヴァンエック・ベクトルJPモルガン
株価 31ドル(約3,500円)
設立 2010/07/22
配当回数 12回
ETFの純資産 約3,500億円
経費率 0.30%
保有銘柄数 290以上
配当利回り 6.08%

経費率は0.30%とやや高めであり、今のところは無配に陥ることなく毎月配当金を支払ってくれています。

このETFは配当利回りは5~6%と高い水準です。個人的には4%まで利回りを抑えて、その分ETFの純資産を伸ばすことが一番良いと考えています。

EMLCの保有口数

ヴァンエックベクトルJPM新興国債券ETF

EMLCはSBI証券で購入しており、保有口数が22口、約7万7千円投資しています。

このETFに投資すると1口あたり、毎月約0.15ドル(16円)貰うことができるため、22口保有しているので毎月3.3ドル(350円)を貰うようにしています。

2020年3月、4月は新型コロナウイルスの影響もあってか1口あたりの配当金は0.13ドルくらいまで下がりましたが、6月以降の外出規制解除で経済活動が再び戻ってから、7月、8月の配当金はそれぞれ0.14ドル、0.15ドルとなっています。

EMLCの最新の株価、配当金履歴についてこちらのページで見ることができます。

https://usa-kabu.com/stock/etf_detail/?ticker=EMLC

このETFを保有すると株価の上昇は全く見込めないため、保有目的は主に配当狙い(インカムゲイン)となります。

最後に

VYM、VOO、SPYDなどの共通の米国株について

配当が魅力的とはいえ、このETFへの全力投資は控えており、せいぜい資金全体の10%以内までと考えています。

ETFのメリットとして、高配当株を生んでくれる一社に集中的に投資するよりも、複数社に分散投資をしているETFに投資することで、倒産リスクを抑えることができます。

2020年は新型コロナで多くの高配当株が無配転落や減配をしているので、高配当株よりもETFの方が効率良い資産形成をすることができます。

EMLCのような高配当すぎる銘柄よりも、他にも魅力あるETFはたくさんありますので(例えばVOO、QQQ、VYMなど)、ディフェンシブな投資家ならそうしたETFを選考するのが大切だと考えています。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。