米国株(高配当ETF)

配当金生活するにはバンガード・米国高配当株式ETF (VYM)というETFがおすすめ

米国高配当ETF

配当金生活とはその名の通り、働かずして配当金だけで暮らしていくという究極の生活スタイルを示しており、米国株や米国ETFに投資しているサラリーマンは誰しもが憧れるのではないだろうか。

筆者も配当金生活の実現に向けて、一歩でも近づけるように毎月こつこつと積立投資をしています。

投資対象は主に米国ETFとなっています。ETF以外には割合としては少ないですが、個別の企業も投資しています。

なぜ、高配当株には積極的に投資をしないのか?米国ETFを中心に投資するのか?

簡単に説明すると、高配当を生む個別企業に集中的に投資してしまうと、経済後退によって業績が悪化した場合、減配や配当金支払いを停止することがあるため、ETFの方が投資対象としては優れていると見ています。

ETFは投資家より集めたお金で、様々な企業に一括投資をしているため、極端にいうと、一社がぶっ潰れてもETF自体がなくなることはないというメリットに尽きます。

これがETFに投資する最大の理由であり、筆者のようにまともに企業分析ができない忙しいサラリーマンとって、ETFは長期投資に向いていると思います。

それに、米国株や米国ETFに投資をして、配当金生活を実現するにはかなりの資金が必要となります。

例えば、年間400万の配当収入を得るにはどのくらいの資金が必要かというと、利回り3%の銘柄に投資をした場合、必要資金は約1億3千万円です。

配当金を貰う場合、税金が引かれます。

外国株の場合、国内の税金20%に加えて、米国本土に登記している企業から配当金を貰うと、現地にて10%が源泉徴収され、合計で30%も課税されます。

ただし、「外国税額控除制度」を利用し確定申告することで、二重課税分の一部を控除することができます。

本題に移りますが、配当金生活を実現するには、筆者がもっともおすすめできるバンガード・米国高配当株式ETF (VYM)について伝えていきます。

バンガード・米国高配当株式ETF (VYM)はどんなETF?

米国高配当ETF

VYMは2006年に設立された米国の「バンガード社」が運営するETFで、日本人投資家には人気があり、筆者も投資しています。

VYMの人気の理由として、米国の大型株をはじめとするS&P500の約400社に一括投資しており、配当利回りは3%とそこそこ高配当です。

VYMのように多くの企業に投資しているETFをしているETFほど、高い分散効果を発揮します。

VYMが投資している上位10社を見てみましょう。

順位 保有銘柄
1 ジョンソン・エンド・ジョンソン
2 プロクター&ギャンブル
3 JPモルガン
4 ベライゾン・コミュニケーションズ
5 ファイザー
6 AT&T
7 メルク
8 インテル
9 シスコ・システムズ
10 コムキャスト

上位10銘柄を見ると、有名な企業がずらりと並んでおり、全く米国ETFに投資していない人でも、どれか一社の名前くらいは聞いたことがあることでしょう。

組入1位のジョンソン・エンド・ジョンソンは世界最大の医療品、ベビー用品を扱っているトップレベルのグローバル企業で、不況に強く、2020年は新型コロナの不況を尻目に増配までしています。

10位までの企業を紹介しましたが、10位以下にはコカ・コーラ、ペプシコといった他に魅力ある企業が多く含まれており、VYMたった一本で多くの企業をカバーしている点についてメリットを感じています。

VYMの運用手数料も0.06%とほとんどタダみたいなもので、他のETFに比べると低めです。

純資産は2.7兆円とETFの中でも比較的規模が大きく、ETF全体で見ると34位に該当します。

VYMの最新の株価、組入れ銘柄を全て確認するにはこちらのサイトで見ることができます。

https://usa-kabu.com/stock/etf_detail/?ticker=VYM (みんなの米国株)

次項ではVYMが配当金生活に向いている点について説明していきます。

VYMが配当金生活に向いていると考える理由

米国株の時価総額ランキング

配当金生活をするには、投資先のETFが永遠に配当金を投資家に支払い続けなければいけません。

そのため、配当利回り5%を超えるようなリスキーな銘柄よりも、利回り3%以下のディフェンシブで不況に強いETFに投資する必要があります。

今まで多くのETFを分析してきましたが、利回り3%以内で運用手数料が低く、不況時にも配当金をきちんと支払ってくれるETFはどれかと考えてみた結果、まず浮かべたのがVYMです。

投資ブロガーで有名なたぱぞうさんのブログでは「1億円あったらどのような運用をするのか」記事を拝見したところ、興味深い一文がありました。

配当が欲しい、ということならばやはりここは安定のVYMを積み立てで買い進めるというのが王道です。

BND・AGGといった債券を組み合わせてもよいですが、あくまでリスク管理はキャッシュポジションとのバランスが大事です。

(引用元:たぱぞうブログ)

読んでみた感想として、本業を退職した後で配当金を得るにはVYMは良い選択肢だなと感じました。

VYMの他に有望なETFとして挙げられるのがVOOです。

VOOとVYMの相違点として、VOOはマイクロソフト、アマゾン、Google、アップル、フェイスブックという「GAFAM」などが組入れ銘柄に含まれていますが、VYMはGAFAMが一社も含まれていません。

GAFAMの企業のうち、配当金を支払いのはマイクロソフトとアップル社のみで、他の3社は無配のため、VOOの利回りは1%台とVYMに比べて少なめです。

そのため、もしVOOに投資をして年間400万の配当金を得るには、3億円以上の資金が必要となります。

その分、VYMよりもVOOの方が投資リスクとしては安全というメリットがあります。

両社とも配当金生活に向いているETFであるため、GAFAM含んだ銘柄に一括投資したい方はVOO、それ以外はVYMという感じです。

筆者は現在、VYMにはわずか10口程度しか投資していませんが(今のところは投資ポートフォリの10%以内)、もっと保有口数を増やそうと考えているETFです。

配当金生活を実現するために、VYMは一つの選択肢だと考えています。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。