配当・分配金

今後の米国株の投資方針について

バフェット太郎のポートフォリオ

米国株や米国ETFに投資をしてから2年くらいが過ぎましたが、今のところは高配当銘柄に投資をしまくった影響で含み損を抱えている状態ではありますが、これからもしばらく米国株に投資を続けていきそうです。

毎月分配型の投資信託に失敗したことを振り返る

コロナウイルスの影響でJリート(不動産投資信託)が暴落

米国株に投資を始める前には、国内の金融機関が老人に勧めてくるような「毎月分配型の投資信託」という日本が誇る珍商品に投資を始めており、当時は「ラサール・グローバルリート投資信託」に投資した結果、わずか1年で元本60万円が半分以下になった記憶があります。

今でも投資相談のために金融機関に赴くと、金融機関窓口が勧めてくるのが毎月分配型の投資信託であり、顧客からは購入手数料をがっつり徴収するのに対し、ファンドに投資したところで、ただ単に元本が返ってくるだけの仕組みになっていますから、投資する意味が全くないことが分かります。

年金生活をしている方なら、大切なお金を運用して年金の足しにしたいものですから、私としては毎月分配型の投信よりも、米国ETFのような有望な金融商品に投資した方が賢明だと思う今日この頃です。

だがそんな声も彼らに届くこともなく、「投資はギャンブル」だという印象は日本人の多くにインプットされているのではないでしょうか。

投資したお金がそのまま返ってくるのは(しかも税金が引かれた状態で)、堅実な投資とは言えないですね。

もし、私の周りで投資を始めたいが何をすればよいか分からないといった方には、NISA口座でも開設してS&P500に投資することをお勧めするかと思います。

しかし、現在は一体どのような毎月分配型の投資信託が流行っているか、SBI証券のページで確認してみると、このような商品一覧が上位にラインアップされています。

毎月分配型ファンド 人気ランキング

4位のニッセイ・グローバル好配当株式プラス(毎月決算型)は1位にランクインしていたこともあり、このファンドには1口投資(現在の1口は1,995円)すると毎月70円を貰うようになっており、ファンドの利益が出ても出なくても必ず70円が支払われるのです。

1口の投資に必要な資金は1,995円ですが、基本的にはどのファンドの上場当初の基準価格は1万円スタートです。ということは、ニッセイ・グローバル好配当株式プラス(毎月決算型)に初期から1,000万円くらい投資した方であれば、今頃、元本はたった195万円と800万円以上も損失したことになります。

こちらがニッセイ・グローバル好配当株式プラス(毎月決算型)のチャートです。

ニッセイ-ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)

もし、あなたがインカムゲイン目的に投資をお考えなら、毎月分配型の投資信託という危険極まりないゴミみたいな金融商品よりも、国内もしくは海外ETFを検討することをおすすめします。

毎月分配型の投信に投資をしてはいけない理由

  • 分配金は固定されているので、ファンドの収益が赤字だったとしても資産から削られるため、基準価格は下がりやすいです。
  • ファンドの基準価格が1万未満の場合は危険であり、元本を削って分配金を捻出しているケースが多いです。
  • 資産運用という目的で投資するなら、毎月分配型の投信よりも、分配金を出さないインデックスファンドの方が100%良いでしょう。

毎月分配型の投信に大損こいてしまい、後悔が残る結果になりましたが、その後はインターネットで「毎月分配金は出るけど、元本ではなく、ファンドの利益から配当金を支払う」にフォーカスを当てて出会ったのが米国ETFのPFFという銘柄。

PFFとは何か?

VYM、VOO、SPYDなどの共通の米国株について

日本株の場合、トヨタ自動車なら「7203」数字の証券コードが割り当てられていますが、米国株・米国ETFは「ティッカーコード」と呼ばれているように、アマゾンであれば「AMZN」、マイクロソフトなら「MSFT」といったコードでそれぞれの銘柄を識別するためのアルファベットが割り当てられています。

私が過去に毎月分配型の投資信託で爆損こいてから、初めて投資したのが米国ETFの「PFF」であり、PFFは大手資産運用会社のブラック・ロック社が運営しているETFです。

ETFは株式・不動産・債券といった様々なセクターに一括投資した金融商品であり、配当金を捻出する銘柄もあれば、無配の銘柄もありますので、私は配当金を支払ってくれるETFに投資することが多いです。

その中でもPFFは「優先株式」を中心に集めたユニークなETFであり、配当金は毎月支払う他、配当利回りは5%もあります。

PFFの投資のメリット

PFFのメリットとして、高配当はもちろんのこと、500社の優先株式を保有しており、ETFの純資産が1兆円を超えており、2020年は新型コロナウイルスのパンデミックによって株価は多少下がりますが、配当利回りは不況下でも5%台を維持している点で評価しています。

その背景には米国中央銀行(FRB)が2020年、大規模な金融政策を行ったことで、株価下落を支えた影響で、PFFも不況を乗り越えたETFだと思っています。

PFFの投資のデメリット

PFFの投資デメリットとしては金融関連の優先株式を多く含んだETFであるため、2008年のようなリーマンショックが発生した場合、同ETFの株価はがっつりと下がるため、私はPFFはお気に入りの金の卵として気に入っていますが、ポートフォリオ全体の10%程度に留めておくようにしています。

ちなみにPFFの最新の株価、過去の配当金、最新のニュース(ニュースは残念ながら英語です・・)について筆者が日本人ブロガー初としてリリースした「みんな米国株サイト」で閲覧可能です。

https://usa-kabu.com/stock/etf_detail/?ticker=PFF

今後の投資方針について

日本株より米国株がおすすめな理由

過去の反省を踏まえ、今後の資産運用を見据えたうえで、私が今後、積極的に投資をしていこうと思っている銘柄について紹介します。

投資のベテランや、既にもっといい銘柄に投資をしている方はたくさんいますが、私が投資銘柄については参考程度に留めていただければと思います。

投資方針について

米国株・米国ETF 80%
日本株・国内ETF 20%

比率としては米国株・米国ETFを多めに投資していこうと思います。その中でも、個別株よりも、ETFにもっと資金を当てたいと考えています。

ETFの中でも、これからもがっつりと投資していこうと考えている銘柄はこの2つです。

VYM(バンガード高配当ETF)

VYMはバンガード社のETFで純資産2兆円以上を保有しており、主に米国のS&P500の中でもGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)を除いた500社に一括投資しているETFです。

米国株の時価総額ランキング

VYMは現在、1口8,000~9,000円で購入することができ、1口保有するだけでも年間4回も配当金を受け取ることができます。

最大の魅力といえば多くの企業に分散投資しているため、効率よい資産運用ができるという点でしょうか。それに、配当利回り3%台も魅力的だといえます。

CLOU(グローバルXクラウド・コンピューティングETF)

Zoom(ズーム)

CLOUはグローバルX社が運用しているETFで、「クラウド・コンピューティング」を中心する米国企業に投資しているETFです。

クラウド・コンピューティングは近年、IT事業の中でも最も進化している分野の一つだといえます。

CLOUの構成銘柄に着目してみると、新型コロナウイルスの影響でテレワークでオンラインミーティングを可能にしたサービスを展開「ズーム」などの多くの優良企業が含まれていることです。

ちなみに「ズーム」社はかつて、「ユニコーン企業」の一社でした。今はもう上場したので違いますが、ユニコーン企業とは設立10年未満の未上場企業で、時価総額1,000億円以上の企業のことを指します。

ユニコーン企業とは何か?

ユニコーンは希少価値が高く、ユニコーン企業もそのように例えることから米国には200社もあるのに対し、日本はたった6社しかユニコーン企業がありません。

現在の米国のユニコーン企業は私が知っているだけでもPostman、CloudFlareといった、クラウド関連事業の企業がいくつかあり、これからも面白い企業が米国より生まれ、世界を圧巻させることでしょう。

CLOUの構成銘柄はクラウド・コンピューティングの企業だらけで、IT企業に勤務している私としてはクラウド事業はこれからもしばらく成長をしていくであろう分野の一つです。

CLOU自体は保有したところで配当金こそ支払うことはあまりあまりせんが、CLOUには「貯金」感覚で投資をし、株価上昇を狙っていくETFです。

投資する国内ETF

投資をするのは米国株や米国ETFだけではありません。日本人として国籍を置いている以上、自国の企業にも投資したいと考えています。

ただし、個別企業への投資には自信がなく、過去には「ジャパン・ディスプレイ」というアップル製品のiPhoneのディスプレイの製造をしている企業に投資して、大きな損切をした経験があります。

プロの投資家から見れば、私が銘柄選定をミスっただけかも知れませんが、個別銘柄に投資よりは長期視点で投資を考えているため、最近上場したグローバルX社のグローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF証券コード:2564、グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF証券コード:2565に注目をし、少額ながらも投資を開始しました。

グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF (2564)

「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF」証券コード:2564、「グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF」証券コード:2565はいずれも2020年8月に上場した若いETFであり、国内ETFには両社に少しずつと投資していこうと考えています。

応援よろしくお願いします
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。こちらのボタンを押して、応援していただけると大変嬉しいです! にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村 株式ブログランキング
参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。