米国株

バンク・オブ・アメリカ(BAC)の第3四半期の決算発表【2020年7-9月期】

バンク・オブ・アメリカ(BAC)

バンク・オブ・アメリカ(NYSE:)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州のシャーロット市に本社を置く大手銀行であり、配当利回りは3%(年4回の配当回数)とわりと高配当の仲間入りをしている銘柄です。

ちなみに、バンク・オブ・アメリカの企業の時価総額は21兆円以上と、世界の金融・銀行業の中では2位、資産ランキングも同様に2位にランクインしています。

金融・銀行業の企業の中でも、時価総額1位・資産ランキング1位を誇るのはJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(NYSE:JPM)となります。

こちらのページでは、世界企業の資産ランキングを見ることができます。

https://usa-kabu.com/stock/assets/

上位5社は全て金融・銀行業であり、顧客資産を保有している訳ですから、保有資産も然り。

投資の神様として知名度の高いウォーレン・バフェットさんが率いるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.B)は、今年の7月半ばから約20億7,000万ドルを費やして、バンク・オブ・アメリカに投資を行なっています。

これにより、バークシャーはバンク・オブ・アメリカ株の11.9%を取得したことになります。

ちなみに、私は今のところは同社にまだ投資をしていませんが、保有しているETFの中でもバンガード社のVYMの構成銘柄にはバンク・オブ・アメリカは含まれているようです。

本記事ではバンク・オブ・アメリカの第3四半期【7-9月】の決算内容について見ていきます。

  • バンク・オブ・アメリカは資産274兆円も誇る大手銀行で、配当利回りは3.0%と安定した配当性能を持ち、2020年は新型コロナウイルスの不況下でも、同社は増配までしています。
  • ライバル企業のJPモルガン・チェースに至っては、1株あたりの利益(EPS)は市場予想を上回りましたが、経営者の先行きコメントが慎重だと判断されて売られました。
  • バンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)は投資の神様ウォーレン・バフェット氏のお気に入りの銘柄のようで、2020年7-9月期の決算内容は決して悪い内容ではなかったようです。

バンク・オブ・アメリカ(BAC)の第3四半期の決算まとめ

バンク・オブ・アメリカ(BAC)

2020年10月14未明、米国大手企業(世界2位)のバンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)が第3四半期の決算を発表しています。

売上高についてはアナリスト予想を少し下回る結果となりましたが、銀行が顧客に貸した資金が不況の影響で回収できなくなることを恐れ、株価は決算発表後の10/14日に2ドルほど下落しています。

EPS(1株あたりの利益)に至ってはアナリスト予想の0.49ドルに比べ、結果として0.51ドルと市場を上回る形となりました。

アナリスト予想 結果
売上 208億ドル 204.5億ドル
EPS(1株あたりの利益) 0.49ドル 0.51ドル

調べてみると、銀行業の中でも、JPモルガンやシティグループに比べると、バンク・オブ・アメリカの方がローン契約している顧客数が多いようです。

顧客のローン返済の利息が銀行の収益になるため、世界を震撼させたコロナウイルスの影響で一部の金融機関では返済が困難になる中でも、バンク・オブ・アメリカの業績は思ったよりも落ち込まなかったと考えても良いでしょう。

また、銀行の収益は政策金利によって影響されるため、現在のアメリカでは景気刺激のために金利が引き下げられています。

金利が引き下げられることで、顧客は低金利でローンを組むことができ、銀行は収益を上げる仕組みとなっています。

2020年に流行った新型コロナウイルスが落ち着いた頃には、飲食・旅行・ホテル業などのセクターの回復が見られ、追随してバンク・オブ・アメリカの利益回復には期待したいところですね。

バンク・オブ・アメリカ(BAC)の株価

バンク・オブ・アメリカ(BAC)

2020年の第3四半期の決算発表を終えて、貸した資金が不況で回収できなくなることが嫌気され、10/13から10/14にかけて株価は25ドルから23ドルへと下落しています。

バンク・オブ・アメリカは多くの競合に比べて、堅固なバランスシートを持っており、配当は3%程度とわりと安定していると考えられていますし、しばらくは底堅い株価を推移していると見られます。

ちなみに、2020年はウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャーはバンク・オブ・アメリカの銘柄を大量に購入しているようですが、購入理由については特には明らかにしていませんが、やはりバフェットさんは金融株がお気に入りだということを改めて実感しています。

利回り3%の安定した配当を得て、長期保有に向いている銘柄として、バンク・オブ・アメリカに投資する価値はありだと思います。

バンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)の最新の株価・配当金支払い履歴・決算内容はこちらのサイトでも見ることができます。

https://usa-kabu.com/stock/detail?ticker=BAC

米国企業の決算日を調べるのに決算カレンダーは便利

米国企業の決済カレンダー

本記事ではバンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)の決算内容についてお伝えしました。

第3四半期決算の内容は想定よりも悪い結果ではありませんでしたが、銀行業のローン収益には注視しておきたいものです。

景気が急速に悪化すると、金融機関が持つ顧客が仕事をクビになってローン支払いがストップすると、収益も悪化する可能性があるため、新型コロナの再流行による景気減速には注意しなければなりません。

ちなみに、今回のバンク・オブ・アメリカの決算日を知った背景には、筆者自身が制作した米国企業の決算カレンダーを参考にしたことで、本記事の執筆に至りました。

米国企業は日本と違い、年に4回決算を行う銘柄がほとんどのため、決算カレンダーのページがお役に立てることを心から願っています。

  • 米国企業の決算カレンダーサイト

https://usa-kabu.com/stock/schedule/

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ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。