米国株

高配当株よりもグロース株に投資するべきか?

米国ETF

米国株に投資をすると、配当を出す企業もあれば、配当を出さないが、その分株価の値上がりに期待できる銘柄があります。

また、米国企業は株主文化の意識がとても高いので、ウォーレン・バフェット株の一つと呼ばれているコカ・コーラ(NYSE:KO)は半世紀以上も増配を続けている企業もありますし、米国には増配年数20年以上の企業が100社もあります(ちなみに日本では花王、たった1社のみ)。

経済回復時には高配当株は安定した配当を支払うケースがありますが、2020年に発生した新型コロナショックによって、高配当銘柄は一掃され、業績低迷と共に無配に転落した銘柄は増えたことです。

そのため、米国株の個別株に投資する場合、ポートフォリオは高配当銘柄だけで埋め尽くすのはNGだなと考えています。

  • 2020年はズーム(NASDAQ:ZM)といったハイテク企業を始めとするクラウド関連の銘柄が大きく業績を伸ばしています。
  • 新型コロナショックによって、業種の命運が分かれ、個人的には石油・ガス、航空会社、アパレル・百貨店企業には業績が回復しても追加投資は悲観的です。

資産を増やすにはグロース株に投資するのがベスト

Zoom(ズーム)

米国株には2年ほど前から投資をしていますが、私の投資ポートフォリオは配当利回り4%を超える銘柄がごろごろ存在しているので、これから投資を考えている方にとってはあまりおすすめしないポートフォリオだと考えています。

なぜなら、元本140万のうち含み損20万を抱えており、おそらく高配当株よりもハイテク企業に投資をしていれば、含み損どころか資産が倍増していた可能性すらあるからです。

配当株の場合、再投資しやすいというメリットはありますが、グロース株のように大きな株価上昇の期待は薄いのが特徴です。

2020年の新型コロナショックの影響で金融業のHSBCホールディングスやウェストパック銀行、大手百貨店のコールズ(KSS)などが無配に転落しており、業績回復の見通しは立っていないため、配当利回りだけに着目し、これらの銘柄は投資失敗したケースです。

そんな不況に弱い銘柄を尻目に、新型コロナショックの影響を全く受けず、むしろ大きな恩恵を受けた米国企業がいくつかあります。

そのうちの一社がズーム・ビデオコミュニケーションズ(NASDAQ:ZM)です。

2020年1月時点の株価は100ドル未満だったのに対し、3月以降は大暴騰しており400ドルを超え、時価総額は15兆円を突破しており、エクソン・モービルの時価総額をたった1年で軽く追い抜いてしまいました。

ズーム(NASDAQ:ZM)

私はズーム(NASDAQ:ZM)の存在を知ったのは同社が提供しているサービスが拡大された6月頃であり、株価はみるみる上昇しており、2020年は4倍以上も上昇した形となりました。

配当株に至っては新型コロナショックの経済ダメージの影響で、業績が悪化した企業が多く、事業としては航空会社、アパレル・百貨店、石油・ガス関連を営む企業です。

B&Gフーズは高配当ながらも2020年は飛躍している

B&GFoods(BGS)

全ての高配当株は駄目なのか?高配当株に投資をするのは危険なのか?決してそうではありません。

高配当株に投資する際、意識するポイントしてその企業の業績(営業利益やキャッシュフロー)をこまめにチェックすることです。

高配当企業の一社として、2020年に飛躍したのがB&Gフーズあたりです。ご存知の方は少ないことでしょう。

B&Gフーズは米国の食品関連企業で、2020年は株価が2倍に上昇しています。

人々の巣ごもりによって、同社が扱う食品はテイクアウトなどで業績は大きく伸びており、わずか数カ月で株価は2倍にも上昇し、その影響で配当利回りは12%から6%あたりまで落ちていますが、株価は安定した推移です。

投資人口が少ないので、B&Gフーズはあまり話題に出てこないですが、高配当銘柄の中でも2倍以上も上昇した珍しい銘柄ではないでしょうか。

B&GFoods(BGS)

B&Gフーズは高配当銘柄の悪いイメージを払拭しており、VYM(米国ETF)にも含まれている銘柄なので、これからも同社の業績は期待しています。

個人的にはグロース株よりも、B&Gフーズのような珍しい銘柄を見つけ出す方が難しいと考えています。

高配当株よりもグロース株に投資

米国株の時価総額ランキング

グロース株に投資するメリットとしては株価の値上がりに期待できるという点なので、ズーム(NASDAQ:ZM)のような有望な企業をいち早く見つけ、中長期的に投資するのが良いと考えています。

そのため、これから未来を見据えて投資を考えている業種はやはりハイテクとなります。

クラウドビジネスはこれからも需要が増えるので、ポートフォリオにはハイテク企業を追加したいと考えています。

どの銘柄を検討しているかは、こちらのページより時価総額の低い将来性のある企業を見つけ出し、投資を考えてみようと思います。高配当株への投資を続けつつ、良いグロース株をポートフォリオに入れてリスクヘッジしたいものです。

https://usa-kabu.com/stock/sector_detail?category=M3

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。