米国株(個別で高配当)

アルトリア・グループ(Altria Group)の株価・配当実績・売上高

アトリアグループ

今回は、米国株連続増配タバコ銘柄アルトリア・グループ【MO】ということで、配当利回りが高い銘柄であることから少しお話をさせていただきます。

この記事のポイント

  • アルトリア・グループは増配年数10年の企業で2020年は今のところ増配の発表はありませんが、過去の実績について解説します。
  • タバコメーカーとして時価総額は世界3位あたり、1位はフィリップ・モリスです。

アルトリア・グループ(Altria Group)の基本データ

会社名:Altria Group, Inc.

ティッカーコード:MO

本社:米国・バージニア州リッチモンド

設立年:1985年

業種:タバコ産業

従業員数:7,300

時価総額:7.5兆円(世界113位)

2019年の売上高:1,881,100,000ドル(約2.6兆円)

配当利回り:8.8%(2020年5月5日現在)

アルトリア・グループ(ティッカーコード:MO)は、米国内でタバコの製造・販売を提供しているアメリカの大手企業です。ちなみにタバコの他にワインの製造・販売も行っています。

比率としてはタバコが96%、残りはワインの生産・販売を占めているので、タバコの売上が大きな割合を示します。

そのため、健康増進法といった規制が入るとアルトリア・グループを含む他のタバコ産業メーカーもその影響を受けてしまいます。

アルトリア・グループは元々、”フィリップ・モリス”という社名でしたが、2003年1月27日に社名変更しています。

そのため、同じタバコブランドでも米国内では”アルトリア・グループ”、米国外では”フィリップ・モリス・インターナショナル”がそれぞれ提供するようになっています。

  • 1985年当時は「フィリップ・モリス・カンパニーズ」として設立していますが、2003年には社名変更。
  • アルトリア・グループは米国内でタバコを販売し、米国外での販売は、フィリップモリス・インターナショナル

アルトリア・グループが扱っている主なタバコのブランドの一部です。コンビニでも買えるような有名な銘柄ばかりですね。

ちなみに私は喫煙者ではないですが、高校の時はコンビニでアルバイトしていたので、名前くらいは聞いたことがあります。

  • マルボロ(Marlboro)
  • ラーク(Lark)
  • L&M
  • バージニアスリム(Virginia Slims)
  • チェスターフィールド(Chesterfield)
  • ベーシック(Basic)
  • パーラメント(Parliament)

今から20年前に比べると、タバコの販売価格はだいぶ上がった感じもします。年々、健康に対する意識が強くなっていき、紙タバコの人口も減少している影響ですね。

タバコ製造メーカーでは世界3位

現在、アルトリア・グループの時価総額は3番目くらいです。時価総額はこのようになっています。

  1. フィリップ・モリス:約13兆円
  2. ブリティッシュ・アメリカン・タバコ:約9兆円
  3. アルトリア・グループ:約7.5兆円
  4. 日本タバコ産業(JT):約3.5兆円

アルトリア・グループ(Altria Group)の業績

売上高・営業利益

アルトリア・グループ(MO)の売上高

EPS(1株当たり利益)

アルトリア・グループ(Altria Group)のEPS

BPS(1株当たり純資産)

アルトリア・グループ(Altria Group)のBPS

会社の体力を表すBPSは、2017~2019年度に減少しています。

これは、アルトリア・グループ(MO)が減配せず、積極的な株主還元をしたためです。

減配大好きなケチケチな日本企業じゃあまり考えられませんが、アルトリア・グループは株主ファーストですね!

キャッシュフロー

アルトリア・グループ(Altria Group)のキャッシュフロー

フリーキャッシュフローは、今のところ5年間プラスを維持しています。

アルトリア・グループ(Altria Group)の株価

アルトリア・グループ(Altria Group)

2010年~2017年の7年間は株価は右肩上がりですが、ここ2~3数年間は株価の低迷が続いています。

これはアメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration: FDA)によるタバコの規制に伴うものです。

直近の株価下落の主な理由

  • 2017年にFDA(米食品医薬品局)がニコチン含有量を引き下げる検討をおこなっていると報道されたときは、アルトリアグループの株価が大きく下落。
  • 2019年6月には、サンフランシスコで電子タバコ販売が禁止に。
  • 2020年には新型コロナの経済後退懸念の影響により、株価は38ドル付近まで下落。

アルトリア・グループ(Altria Group)の配当実績

1株あたり配当

1株を保有していると、年間で4回配当金を貰うことができ、こちらのグラフでアルトリアの年間の合計配当金となります。

3、6、9、12月までにアルトリア・グループの株を保有していると、翌月には配当金が振り込まれるようになります。

アルトリア・グループは連続増配年数10年の企業。

2008年のリーマンショックではさすがに減配していますが、それ以降は増配を続けています。そのため、1株配当は右肩上がりですね。

アルトリア・グループ(Altria Group)1株あたりの配当

配当性能

増配年数が25年を超える企業は通称、「配当貴族」と呼ばれており、50年を超えると「配当王」という称号が投資家の間でつけられます。

アルトリアは連続増配年数が11年なのでまだまだですね。

今のところ、2020年はアルトリアは増配を発表していませんが、日本タバコ産業であるJTですら2020年において、増配を16年目にしてストップしていますから、新型コロナの影響で株価が下がっている今、ちょっと雲行き怪しいな~という感じもします。

最後に

実はアルトリア・グループ(MO)には私は少し投資しています。

投資金額としては全体の100万円のうちの5%程度ですね。

アルトリア・グループはタバコの規制の影響で2019年の売上高の予想は大幅下落となっているので、2020年のデータについてはこの記事で更新予定です。

アルトリアといえば、S&P500にも採用されている銘柄、SPYD、VYM、VOOと言った日本人に人気のあるETFにも組み込まれている銘柄ですね。

時価総額7.5兆円と世界113位の企業という高いポテンシャルを持ち、タバコ販売規制が厳しくなっている今、今後の業績、株主還元に注目しています。

ではまた!

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個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。