米国株(個別で高配当)

セムグループ クラスA(SEMG)は驚異の利回り11%

セムグループ クラス(SemGroup Corporation)

こんにちは、米株投資家のねるです。

米株は日本株と違って、株主ファーストな考え方を持っており、株主優待がない代わりに年に4回もの配当金を投資家に捻出する企業が多い。

今日は米高配当株を探していたらたまたま凄い利回りの株を見つけてしまったので、今日は超高配当株のセムグループ クラスA(SemGroup Corporation)という銘柄を紹介するとしよう。

セムグループ クラスA(SEMG)はどんな米株?

セムグループ(SemGroup Corporation)は2000年に設立したアメリカの石油を生産・販売を行っている企業で、石油以外ではガス運輸サービスも行っているようだ。

石油を製造と販売している企業といえばエクソン・モービル(XOM)という世界的に超有名な企業が存在するが、エクソン・モービルは日本にも法人が存在するのに対して、セムグループ クラスA(SEMG)は石油の製造と販売対象がアメリカ、カナダとなっている。

  • 株価:16.81ドル
  • 配当金の支払い月:2月、5月、8月、11月(年に4回配当金を支払い)
  • 配当利回り:11.24%
  • 過去3年間の平均利回り:5.9%

現在の配当利回りはご覧の通り11.24%とエクソン・モービル(XOM)の2倍以上。

配当利回りが高いという理由だけで米株を買うと、その後、無配転落や減配などの悲しみに見舞われた場合、配当金はもらえず株価は爆下げしてしまうという悲劇に合う可能性があるため、全力でこの銘柄に集中投資しないことをおすすめする。

セムグループ クラスA(SEMG)の株価

セムグループ クラス(SEMG)セムグループ クラス(SemGroup Corporation)の株価はSBI証券より引用

セムグループ クラス(SemGroup Corporation)の株式の月足チャートは長嶋スパーランドのスチールドラゴンのような形をしており、2012年のアベノミクスの円安に向かった時代は株価が上昇し(この年に原油価格も上昇)、3年後の2015年にはワイルドなスピードで凄まじい下落っぷりを見せている(この年に原油価格が下落)。

2019年にはセムグループ クラス(SemGroup Corporation)の下落が落ち着いたものの、石油を製造している企業であるため、石油の価格が下落すると、連動して株価が暴落するという特徴を持っている。

セムグループ クラス(SemGroup Corporation)のチャートはDirexionザックスMLP高配当インデックスETF(ZMLP)というエネルギー関連の高配当ETFに非常に似ている。

こちらはWTI原油先物のチャート。WTIはウエスト・テキサス・インターミディエートの略で、西テキサス地方で産出される硫黄分が少なくガソリンを多く取り出せる高品質な原油のことを指す。

セムグループ クラス(SemGroup Corporation)原油価格のチャートはhttps://chartpark.com/wti.htmlより引用

原油の価格が下がると、セムグループ クラス(SemGroup Corporation)もその影響を受けるため、2015年には原油価格の暴落すると共に株価も連動して落ちていることが分かります。

また、原油価格が急騰すると、エネルギー価格の高騰や地政学的な不安定さが、すでに減速しつつある世界経済の重荷になるのではないかとの懸念が高まっていた。

しかし、アメリカの石油輸出が速やかに回復して以前の価格水準に戻れば、さらなる下落の懸念は緩和され、セムグループ クラス(SemGroup Corporation)の株価も回復していくのではないかと考えています。

セムグループ クラスA(SEMG)の分配金

2015年の株価ピークから凄まじい下落を見せてくれたセムグループ クラス(SemGroup Corporation)は分配金について、特に大きな減配をすることなく、しっかりと投資家に還元しているようだ。

配当金権利落ち日 1株あたりの配当金
2019年8月5日 0.4720ドル
2019年5月1日 0.4725ドル
2019年2月21日 0.4725ドル
2018年11月1日 0.4725ドル
2018年8月8日 0.4725ドル
2018年5月2日 0.4725ドル
2018年2月27日 0.4725ドル
2017年11月12日 0.45ドル
2017年8月7日 0.45ドル

2019年9月21日現在、株価は1株16.81ドルのため(約1800円)、1株を持っていると1年で1.6ドル(約180円)もの分配金を受け取ることができます。

配当利回りは11%と大変高く、ZMLPというエネルギー関連の高配当ETFに負けないくらいの利回りを誇る。

セムグループ クラス(SemGroup Corporation)に投資するメリットといえば、日本投資家に注目されていないという特徴であり、アメリカの石油が好きで企業支援したいという思う方は投資を行い、そうでない場合は投資を控えた方が良い。

個人的にセムグループ クラス(SemGroup Corporation)に投資するのではあれば、ZMLPだけでも良いかなと思うこともあり、理由というと、ZMLPはETFのため複数の企業に分散を行っているため、リスクとしてはセムグループ クラス>ZMLPといった感じだろうか。

投資をお考えならWTI原油チャートもチェックし、アメリカや世界の原油市場について理解する必要があるであろう。

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参考になる書籍を紹介
個人投資家
ねるねる
30代リーマン、システムエンジニアをやりながら米国株と日本株を日々研究する個人投資家です。米国株ブログは2019年8月頃スタート。